あらすじ
【内容紹介】
ドラッカー・スクールの「人生が変わる授業」が待望の書籍化!新しい選択肢から「望む結果」が生まれる
わたしたちはいま、たえず誰かとつながり、大量な情報にさらされ、いつ何が起こるかわからない予測不可能な世界に生きています。そこから来る疲労やストレスは、わたしたちから選択肢を奪っています。あなたがいま、「望まない結果」を手にしていて、それを変えたいと思ったら、ぜひこの本を読んでみてください。「セルフマネジメント」は誰にでも実践できる「望む結果」を出すための方法です。まずは、「望まない結果」を生み続けるパターンに気付きましょう。そこからあなたは「望む結果」に至るための新たな選択肢を手にすることができるのです。
※付録やプラクティスの書き込み欄は電子書籍では使用できませんのでご了承ください。
【著者紹介】
[著]ジェレミー・ハンター(Jeremy Hunter)
クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー・スクール准教授。
同大学院のエグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュートの創始者。
東京を拠点とするTransform LLC.の共同創設者・パートナー。
「自分をマネジメントできなければ人をマネジメントすることなどできない」というドラッカーの思想をベースに、リーダーたちが人間性を保ちながら自分自身を発展させるプログラム「エグゼクティブ・マインド」「プラクティス・オブ・セルフマネジメント」開発し、自ら指導にあたっている。「人生が変わる授業」ともいわれるこのプログラムは、多くの日本の企業幹部も受講しているバージニア大学大学院でも講座を持つ。教育機関以外においても、政府機関、企業、NPOなどでリーダーシップ教育を行っている。シカゴ大学博士課程修了。ハーバード大学ケネディースクール修士。日本人の相撲取りの曽祖父を持つ。
[著]稲墻 聡一郎(Soichiro Inagaki)
Transform LLC.共同創設者、パートナー。
大手IT企業、ベンチャー企業役員を経て、2011年に起業。その後すぐに人生のリセットと留学を思い立ち準備を進め、2015〜2017年、クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー・スクールで学ぶ。2018年、同大学院の准教授、ジェレミー・ハンター、同大学院卒業生の藤田勝利とともにセルフマネジメントを核としたマネジメント研修プログラムなどを提供する会社Transform LLC.を設立。
[序文]井上 英之(Hideyuki Inoue)
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘准教授/一般社団法人 INNO-Lab International 共同代表。
2002年からNPO法人ETIC.で日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、社会起業家の育成・輩出に取り組む。2005年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)にてソーシャル・イノベーション系授業群を開発。2012~14年、日本財団国際フェローとして、スタンフォード大学、クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー・スクール客員研究員。近年はマインドフルネスとソーシャル・イノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。軽井沢在住。
【目次抜粋】
第1章 なぜいまセルフマネジメントなのか
第2章 セルフマネジメントとは何か
第3章 土台をつくる――ストレスと休息
第4章 神経系のマネジメント
第5章 マインドレスネス
第6章 望んでいない結果を変える
第7章 IRマップで望む結果を手に入れる
第8章 変化を前提に生きる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
問題ばかりに気を取られて望まない結果は自分自身が引き起こしているのだと学んだ。
本自体も読みやすくすぐに実践したいことで溢れている。これらを実践しながら望む結果を手に入れるようにしていきたい。
Posted by ブクログ
「まず自分自身をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない」というピータードラッカーの名言がありますが、まずは自分自身を如何にマネジメントするかについて詳細に書かれた本ですね。
具体的には「感情を押し殺さずきちんと味わうこと」「微細な身体変化の感覚に気がつくこと」「レジリエンスゾーンにいること」などがあります。
レジリエンスゾーンとは、交感神経と副交感間神経のバランスが取れている状況の事です。レジリエンスとは立ち直る力とも言いますが、何があっても揺らがないゾーンの中に入って、自分の力が十二分に発揮できる状況とも言えます。このゾーンに如何に入っているか、もポイントとなります。
そして、実際に自分の行動を変えるにはどうしたらよいのか、のテクニックも書かれており、何度も何度も読み直して、セルフマネジメント力を高めたいと思いました。
Posted by ブクログ
常に頑張り続けるのは無理だと悟った。
セルフマネージメントのテクニックを勉強するのに
とても自分にとっては良い本だった!
IRマップは早速やってみる価値がありそうです。
Posted by ブクログ
瞬間に意識(身体感覚・感情・思考)
アテンションリセット・ヴジャデ
選択と集中・何にエネルギーを注いでいるか
思い込みと固定観念に支配されていないか
Posted by ブクログ
読みやすく、内容も入ってきた。
ワークは向き合うのに少ししんどかったからいったん見るだけにして、時間がある時にやってみようと思う。
レジリエンスをとにかく意識。
2021.3.19
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Posted by ブクログ
マインドレスネスとサバイバル情動反応の話やレジリエンスゾーンを広げるために、望んでない結果から望む結果に意識をむけるIRマップまで、体系的に整理。感情にも意味があり、思考だけでなく身体感覚や感情もひとつとして受け入れて、マインドフルな認知状態に持っていき、ゾーンにコントロールすることがいかにも西洋的だと思った。曖昧や無意識をそのままに感じて達観することよりも、自我に認識として内包しコントロールする、確かに合理的。