【感想・ネタバレ】魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 3のレビュー

あらすじ

ギネヴィア軍の先遣隊は、アルトリウスの軍勢の奇襲を受けて敗れ去った。敗走する兵たちを助けてまわっていたティグルとリムは、双紋剣と『猫の王』ケットの導きにより、古の時代に建てられた神殿にたどりつく。神殿に漂っていた力の残滓が二人に見せたものは、約三百年前の光景だった。アスヴァール島を統一せんと戦を重ねる若きアルトリウスの姿が、そこにあった。一方、先遣隊を破った円卓の騎士サーシャは、とある命令を受けて軍と別行動をとる。彼女でなければ解決できない怪事件が、アスヴァール島の片隅で起きていたのだ。戦場から遠く離れた地で、ティグルたちは戦いの行方を大きく変える出来事に遭遇する。

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