【感想・ネタバレ】最強の相続のレビュー

あらすじ

相続法が40年ぶりに大改正。トラブルから身を守れ!

家族がいる以上、いつかは誰もが関わる「相続」。そこには、思いもかけないドラマが待っています!
「うちにはそんな財産はないから対策は必要ない」、「お金は遺さず使い切っていくから大丈夫」などと自分には無関係と思い込んでいる人は少なくないでしょう。
しかし、仲の良かった家族が憎しみ合い、血で血を洗う争いが起きることもしばしばあるのが現実です。
そんな「相続」のドツボにはまらないためには、法律の知識だけでなく、「相続」の現場を知り、その生々しい実態を理解しておくことが必要です。
本書では、約40年ぶりに「相続法」が大改正されたことを踏まえ、「安心な相続」、「損をしない相続」のためのヒントをわかりやすく解説しています。
さらに、「相続」が身近に感じられるように「怖い税務署」、「ずるい銀行」、「突然現れる異母きょうだい」、「不意をつくDNA鑑定」、「借地の落とし穴」など、誰も予想だにできない実例を載せました。
「最強の相続」とは、最終的に円満解決できることです。
「仁義なき戦い」が展開される死後の手続きの現場で、本書は皆さんの頼もしい武器となるでしょう。

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Posted by ブクログ

相続法は学生時代にわりとしっかりと学んでいたが、近頃の民法改正により制度が変わり、復習とアップデートもかねて購入した。

行間は広く活字も若干大きいため、見た目ほどの情報量があるわけではない。

借地権が相続対象となる話。相続放棄期間後に負の遺産(借金)の存在を銀行筋に知らされたエピソード。新しい自筆証書遺言の仕組み。特別の寄与の制度。

相続関係は意思表示の期限が区切られているものも多く、いざという時にそれどころではないのが常である。

なので「その時」になって慌てないためにも、仕組みを一通り知っておくことは有意義なのではないかと思う。

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2020年03月28日

Posted by ブクログ

<目次>
本書のトリセツ
序章相続はドラマだ
第1章ホントは怖い、相続の話
第2章これだけは覚えておきたい基本のキ
第3章40年ぶりの相続法大改正
第4章些細なことでドツボにはまる相続

相続法の改正を踏まえた、かんたん相続本

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2020年05月10日

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