あらすじ
慰安婦合意の白紙化、徴用工の賠償問題、自衛隊機へのレーダー照射問題、国会議長の天皇謝罪要求発言など、次々と反日爆弾を投下する韓国。
右派政権、左派政権にかかわらず、反日姿勢は変わらないものの、この数ヵ月の動きは尋常ならざるものがある。
今や、韓流ファンなど少数を除く日本人の多くが「韓国疲れ」を起こしており、それは怒りにもつながっている。
そんな困った隣人、韓国の実情そして真実と、日本がどう向き合うかを、2002年日韓W杯を機に日韓の歴史問題、安全保障やメディア論に取り組んできた気鋭の論客が徹底解説する。
【目次】
「令和」新時代に、汝、隣人を愛せよ――まえがきに代えて
第一章 「病」としての韓国、その核心
第二章 これが、今現在の韓国の現実と真実だ!
第三章 さて、日本は韓国をどう「取り扱う」べきか
第四章 同じく日本統治下にあった台湾という国
第五章 アジアと世界に貢献する日本の役割
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
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Posted by ブクログ
一家に一冊レベルの本が再登場。全体的に感情を抑えた書き方に好感が持てるナイスな本です。
まえがきで述べているように、もし今就職難の韓国人が日本に押し寄せてきたら、ある程度の時間経過後には日本企業による第2の強制連行だと裁判沙汰になる可能性大という指摘は笑い事ではない。
ストーカーは笑って見過ごして解決するようなものではない。ウザイと言って関わりあわないことも効果的ではない、ストーカーを放置しておけば必ず次は実力行使に出てくるのである。(中略)ストーカーにはストーカーに対処する法律が必要なように、歴史的事実と国際社会の理性をもって真っ向から対峙し、そして何よりも片手に武器を持って冷静に立ち向かわなければならない。(P12)
韓国はなぜ自分たちが嫌われているのかについては興味がない。悪いのは常に間違っている他国であり、韓国によくしてくれない他国である。これが、韓国の病であり、国を動かす情緒的で感情的なイデオロギーなのである。(P26)
「レーダー照射コラージュ」という恐ろしい情報操作をNHKが日常的に行うほど、韓国は日本のメディアを侵食して情報操作と韓国よりの反日プロパガンダ放送を可能にしている。(P43)
今の韓国は既に北朝鮮だ。(P81)
韓国民は北朝鮮の核実験をまるで祖国の慶事のように祝福していた。(P105)
かつて韓国で大流行した映画「トンマッコルへようこそ」は300万人を餓死させ、20万人を強制収容所で虐殺した金正日をアイドル視していた。(P117)
韓国内で韓国人に襲撃された在韓日本大使(2014)、及び在韓米国大使(2015年)と立て続けに暗殺テロを安易に起こしている。(P153)
報道理性を欠く韓国と日本のメディア。(P154)
・・など、寸鉄人を刺す情報がてんこ盛りです。
最終的には、日本は韓国に反日教育を中止するように強く要求しなければだめ(P253)ということですが、日本からの意見など聞く耳を持てないのが韓国人の病ですので、これで話し合えるようなら苦労はありません。
日韓の関係を一度頭の中で整理しておくためにも、一読をお勧めします。