あらすじ
3Mのポストイット、Gメール、ピクサーアニメ、
0-1を生むアート思考とは、ひらめきが宿る「余白」を創出することである――
MBA(経営学修士)とMFA(美術学修士)をもつアートシンキングの第一人者が贈る、
いまもっとも読んでおきたいビジネス書の1冊。
『「アート的な思考をビジネスに盛り込む」ための具体的なヒントが、ぎっしりと詰まっています』――まえがき 山口周氏
山崎直子氏(宇宙飛行士)竹林一氏(オムロン)臼井重雄氏(パナソニック)ほか日本発の7事例も収録!
アートシンキングとは
▼ そもそも「これは実現可能か?」という問いを発すること
▼ 今いるA地点から、未知のB地点を作り出すこと
▼ 専門分野にとどまらず、広角レンズで世の中を見ること
▼ 失敗しても大丈夫と自分に「失敗許可証」を与えること
▼ 不安や孤独の中においても自分自身を心から信頼すること
▼ マネジャーは「案内人」「同志」「プロデューサー」になること
▼ 創造的スペース=「余白」を自分の中につくること
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アートの大切さは最近よく聞くが、アート✖️ビジネスで実際の行動や思考を変えるヒントをくれる一冊。
アート自体のついての言及は少なく、
アートシンキングのプロセスを教えてくれるので、頭に入りやすかった。
Posted by ブクログ
山口さんの前書きが秀逸。
本文はなんだろ、書きたいものを書きたい順に書いているように感じた。
前書きより
アート思考が必要な理由
正解の無価値かで、視点の転換が求められる
利便性の飽和、意味あることのインフレ。機能価値より情緒価値
失敗のコストが少ない
本文序章より
デザイン思考は、モノやサービスを作るときにクリエイティブな考え方と手法で問題を解決するフレームワーク
デザイン思考は、外部からの依頼に対処する問いたいし、アート思考は、個人の内部から発せられ問い
一方は、これを実行するための最善の方法は?
他方は、これはそもそも可能なのか、である
Posted by ブクログ
中々おもしろかったです。
businessとartという観点から、過去の偉人の考えや事例を所々抽出しながらartthingの重要さに触れています。
デザインシンキングは、外部からの依頼に対処するための問い
アートシンキングは、個人の内部から発せられた問い
など、比較して明示されていることが多く理解しやすいです。
個人的にはDMNを取り入れようと思います。
一方で情報量が多く、結局は??と思う部分もあり、評価は4にしています。
Posted by ブクログ
ビジネスにおいて変革や新規案を起こすための掛け合わせの思考法についての本ですが、ほんま難しかったです。全然分かってないです。
成功と失敗は常に切り分けて考えられるものではなく、時にクロスオーバーするものである。
だから一つの場面を切り取って評価するのは適していなくて、広角的に捉える必要がある。
Posted by ブクログ
2022.10.15 冒頭、中に挟み込まれているインタビューなど、わかりやすく参考になる。全体的にはやや冗長な気がする。もう少しコンパクトに簡潔にできそうな気がするが。
Posted by ブクログ
2021.71
・アートシンキングは個人の内部から発せられたと問いが起点。
・信頼と友情が生まれる場所では、創造的な作品の支援になる。
・個人に目を向ける