あらすじ
電車に乗っていたタクミが目を覚ますと、蒸気機関車の中だった。行き着いた終着駅の駅長によると、ここは地球とは少し違う世界で、まれに汽車が異なる世界から迷い込んでしまうらしい。戻る方法が見つかるまで、終着駅で喫茶店「ツバメ」を営むことになったのだが、その料理は「不思議な絶品」と評判を呼び……。心温まる、料理ファンタジー。
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Posted by ブクログ
新生活始まって、疲れきっていた私の心に染みてきました。美味しそうな料理と可愛いニャーチに癒されました。結局元の世界に戻れるのか戻れないのかそこだけモヤモヤが残りました。
Posted by ブクログ
漫画版で知ったので原作も読んでみました。
ところどころご都合なところがありますが出てくる料理は美味しそうです。
ニャーチも可愛いしこういう優しい世界好きです。
Posted by ブクログ
気が付けば、見知らぬ駅に、見覚えのない姿の妻といた。
夫婦、なのですが、うっかりその設定を忘れそうな
そんな生活というか、話というか…。
とにかく美味しそうなものがたくさん出てきます。
そしてそこに繋がっている人達も、たくさん。
ひとつひとつの話が短いので読みやすいですし
喫茶店内と駅程度しか出てこないので
かなりのんびり、ほんわか、でした。
Posted by ブクログ
列車事故(?)で異世界転移した先で、駅の待合室を改装した喫茶店をするお話
猫耳もあるよ
異世界の技術レベルは蒸気機関真っ盛りな感じ
読んでから知ったけど、なろう小説なのね
でも、他のに比べてなろう感をそんなに感じない
一人称視点じゃないからか?
小説というよりも、まるで童話を読んでいるような気分になってくる
ただ、色々とご都合主義がまかり通っている
駅長は何者?その認識はそっちの世界でも広く通じるものなの?転移の黒幕は駅長のせいなんじゃねーの?と邪推してみたり
あと、隣りにいた猫耳少女を妻だと確信してそう接する展開とか
他の亜人は普通に喋ってるのにニャーチだけ猫語尾とか
工作技術や料理技術が物語の展開に都合良すぎとか
一つ気になったのが食材の名前
異世界感を出すためなのか、違う呼び方がされてるものの、スペイン語を元にしてる?
ニンニクがアッホだったり、米がアロースだったりね
異世界ではそう呼ばれているのか、タクミがそう変換してるのか?
もしタクミが変換してたとしたら、どこでスペイン語を習った?
名古屋の喫茶店で修行したんじゃないのか?
とまぁ気になるところはいくつかあるけれども、出てくる料理はどれも美味しそう
ちゃんと料理の手順や香り味を想像できればの話だけどね
そして調べてみたら、作者の「Swind」は「神凪唐州」名義で「大須裏路地おかまい帖 あやかし長屋は食べざかり」の人だったとはね
さて、続編はどうしようか?