【感想・ネタバレ】ふたたびのゆりかご アルツハイマー型認知症の夫と笑い合う日々のレビュー

あらすじ

2025年には患者数700万人に達するとも言われている認知症。もはや他人事ではありません。

あなたならどうする? この本のなかに、答えがきっと見つかります。

京都大学教授を定年退官した直後に、異変が起きた夫。
若年性認知症の症状が進行するパートナーを抱えることとなった妻。
苦悩から安らぎへの道を模索した、こころ温まる二人三脚の物語。

【目次】
●緑いっぱいの地へ
●スケッチ開始
●初孫誕生
●疑念
●惑いの日々
●孫に会いに
●義姉とのわかれ
●ただ一通の手紙
●神経内科に相談
●要介護認定申請
●乳癌の疑い
●体験デイサービス
●毎日を楽しく
●交換ノートより
●ふたたびのゆりかご

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Posted by ブクログ

認知症、アルツハイマー病などの対処は、早期検診、発見し、治療することだというが、本人との疎通は難しい。MRIを撮影することの重要性は、本人、家族にとっても次なるステップを思考する上で重要である。現代は漸く薬が開発され、完治はないものの近未来に期待できる分野となっていることも知っておくべきだ。だから早期発見で完治できる可能性を本人も自覚し、認知症とはどんな症状なのかを家族が知っておくべきだ。また、本人にとっては、本書にある、デイサービスでの仲間と生きがい(本人にとって何か役に立つことができる)を見つけることが大切だと言う。

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2025年11月30日

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