【感想・ネタバレ】全国飲食チェーン本店巡礼~ルーツをめぐる旅のレビュー

あらすじ

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「いつもと味が違う……(気がする……)」。
ラーメンチェーン、天下一品・総本店のラーメンを食べた時から、この男の旅は始まった。
どの店も同じ味なはずの飲食チェーン。しかし、1号店だけはなんだか違う?
誰にも頼まれていないのに、北は北海道から南は福岡まで、BUBBLE-Bが自腹でめぐった珠玉の本店。 巡礼の果てに見たものは、1号店に宿る熱き「想い」だった……
新感覚グルメガイドにして日本飲食業界の歴史の教科書的一冊!

◎掲載店舗
吉野家、松屋、東京チカラめし、フレッシュネスバーガー、マクドナルド、ロッテリア、モスバーガー、サブウェイ、CoCo壱番屋、ロイヤルホスト、ガスト、ジョナサン、ベル、びっくりドンキー、ステーキけん、サイゼリヤ、洋麺屋五右衛門、カプリチョーザ、和食さと、夢庵、大戸屋ごはん処、かつや、とんかつ新宿さぼてん、とんかつ和幸、てんや、はなまるうどん、丸亀製麺、名代富士そば、ゆで太郎、天下一品、来来亭、ちりめん亭、坂内食堂、リンガーハット、餃子の王将、バーミヤン、大阪王将、日高屋、牛角、安安、しゃぶしゃぶ温野菜、元禄寿司、くら寿司、がってん寿司、元気寿司、ミスタードーナツ、プロント、道とん堀、築地銀だこ(掲載順・敬称略)

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Posted by ブクログ

全国の飲食店チェーンの各一号店を訪ね歩いたルポ。
誰もが知っている超有名チェーンから、その地元でしか知られていないチェーン店まで、カバー範囲はかなり広い。

取り上げられている店のごく一部を紹介すると、吉野家、マクドナルド、ジョナサン、ベル、サイゼリヤ、大戸屋、名代富士そば等。

ほとんどのチェーンで、まだ一号店が健在なのは驚きだった。
著者いわく、一号店で食べると味がいつもよりおいしく感じられる、との事だが、たぶんそれは気のせいだと思う。が、ほんとかどうか一回、どこかの一号店で確かめてみたいと思った。

あと、表紙の各一号店の写真がすべてモノクロなのはなぜだろう、とも思った。一号店には歴史があるので、それをイメージで伝えるためにモノクロにしたって事かしら・・・。

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2020年02月01日

Posted by ブクログ

牛丼の吉野家やハンバーガーのMOSバーガーなど、
いろんなチェーン店の第一号店を紹介している本だった。
「こんなところに一号店があったのかぁ」というのを
読むのも面白いけど、今や全国区のチェーン店が
どのようにして始まったのか、というのを知るのも面白い。
プロジェクトXとか、プロフェッショナルなどの
番組が好きな人にはおすすめの本だと思う。

それにしても、あのチェーン、うちから結構近いなぁ。

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2014年03月28日

Posted by ブクログ

有名チェーン店などの本店のガイド。
よくぞ調べたという感じ。

意外なところでは、松屋が江古田店が元祖ということ。

これぞ本店の味、と紹介されると食べたくなります。
カプリチョーザの渋谷店とか、かつやの相模大野店とか。

写真がおいしそうに見えるところが本書の
ポイント。チェーン店でもこれ読めば、楽しく
行くことができそうな良書です。

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2014年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

○コンポーザー、プロデューサー、外食チェーン1号店ジャーナリスト(?)であるBUBBLE-B 氏の著作。
○レストラン・外食チェーンの1号店・本店を巡り、その感想や企業の情報をまとめた一冊。
○有名なチェーン店ばかりであるが、意外な場所に1号店があったり、まだ残っていたり、豆知識がいっぱいあって面白い。
○何より、著者の絶え間ない探求心に感服(笑)

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2013年11月07日

Posted by ブクログ

全国チェーンの一号店をわざわざ尋ねるというちょっとマニアックな趣味の本。
個人的には、好きなお店の一号店なら行ってみたい気もするが、遠くまで行って全国どこでも食べられるお店に行くのはやはりもったいない感じがするので、この本がその代用になってくれるのはうれしい。
全国展開しているお店なら、あのお店とか取り上げられていてもいいお店が他にもあると思うが、それはいろいろな事情があるのかなあ。

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2013年10月26日

Posted by ブクログ

各チェーンの1号店ばかりを集めた本。大変ユニークで面白かった。各チェーンの原点を見ると、その企業が持っているDNAの一端に触れた気がした。願わくば、もう少し本店の周辺の街の様子が分かるとよかった。

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2017年11月14日

Posted by ブクログ

つっこみ具合は浅いけれど、なじみのあの店のルーツを探るという企画が面白かった。個人的にはミスドの一号店が我が実家の近所で、オープン当時、小学3年生だった私は、友達と連れ添ってチャリンコで行った思い出があります。

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2013年10月31日

Posted by ブクログ

有名なチェーン店の個々の本店・原点がエピソードとともに紹介。
まだ現存している店・もう閉店してしまった店。
うちの近くには王将の1号店があります。
むかしミスドの1号店(箕面)も行ったことあり。

近かったら探検気分で行ってみたくなる、そんな本です。

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2013年10月10日

Posted by ブクログ

飲食チェーン店の1号店やルーツになった店を実際に訪れて、そのルーツを探る本、といいたいところだけど。実際に訪れる、の比率が大きく、ルーツの掘り下げは深くはなく、また文章は正直な所、決して上手く読ませるものではない。読み物として捉えるとかなりキツい本だけど、しかしチェーンの本店巡礼をする、という心意気は素晴らしいではないか。
ものごとにはきちんとしたルーツがあるが、どうも世の中ではそうでもないものが増えているような気がする。軽んじられがちなチェーン店だって、そのルーツが明快になってくれば、もっと魅力が増すはずだ。この本も、オチャラケ側かルーツ側か、どちらかに振りきったら、もっと魅力が出ただろう。しかし、僕はあまり外食をしないからか、知らないチェーン店が多いなあ。チェーンへの愛で印象が変わるのかもね。

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2013年09月23日

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