【感想・ネタバレ】暗記がいらない世界史の教科書 本当の教養を身につけるのレビュー

あらすじ

河合塾で世界史を教えている著者のもとには、定期的に、下記のような質問をしてくる学生が現れる。「先生、いったいどうしたら、先生のようにそんなにも膨大な世界史知識を『暗記』できるでしょうか?」その考え方は、実は、根本からまちがっている。「暗記」なんかしていたら、とても覚えられる量ではない。暗記をしようとしないからこそ、簡単に覚えることができるのだ。正しい世界史学習法とは、細かな歴史事象や固有名詞を覚える前に、歴史の流れを理解することが第一義である。世界史の全体構造さえ把握すれば、細かな歴史の事実など、簡単に覚えることができるのだ。著者が説く「正しい世界史学習法」を習得した学生は、暗記に苦労することなく、一年間で偏差値を20~30上げることができるという。本書は、著者が見抜いた「歴史の全体構造」を、21枚の地図も用いてわかりやく解説。本物の教養を身につけるために必読の一冊である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

そこまで良いとは思えない。
著者の偏見というか考えが思いのほか強い。

一つ一つの些末な語句や年号を覚える前に、全体の流れを把握した方が理解しやすい、記憶しやすいというのは同意。

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2021年02月15日

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