【感想・ネタバレ】竜と祭礼 ―魔法杖職人の見地から―のレビュー

あらすじ

「この杖、直してもらいます!」
半人前の魔法杖職人であるイクスは、師の遺言により、ユーイという少女の杖を修理することになる。
魔法の杖は、持ち主に合わせて作られるため千差万別。とくに伝説の職人であった師匠が手がけたユーイの杖は特別で、見たこともない材料で作られていた。
未知の素材に悪戦苦闘するイクスだったが、ユーイや姉弟子のモルナたちの助けを借り、なんとか破損していた芯材の特定に成功する。それは、竜の心臓。しかし、この世界で、竜は1000年以上前に絶滅していた――。
定められた修理期限は夏の終わりまで。一本の杖をめぐり、失われた竜を求める物語が始まる。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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nas

購入済み

各巻のテーマ、作りが面白い

ファンタジー世界での民話・伝承でのミステリーから始まって神学、宗教系サスペンスに繋がっていくシリーズ展開が強い、強すぎる
もっと読んでみたかった気もするけど恐らく3巻完結で短くまとまってるのも良い

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2021年09月28日

Posted by ブクログ

終盤の真実が明らかになるシーンはかなり印象的で、読者のノスタルジーを刺激するような作品になっていると思う。設定自体も突拍子もないようで不思議と世界観にマッチしている気持ちになる。
ただそこに至るまでの過程にストーリー性やワクワク感が薄かったのが残念。

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2020年03月16日

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