【感想・ネタバレ】アメリカ民主党の崩壊2001-2020のレビュー

あらすじ

アメリカ大統領選挙(2020年11月3日)が近づいてきた。「ウクライナ疑惑」で窮地に立たされているかのように見えるドナルド・トランプ大統領だが、日米のメディアとも、アメリカの真の姿を伝えていない。トランプ大統領の人気は依然として高く、非白人からも支持を集めている。他方、第二次大戦後になって「弱者のための政党」に変身したアメリカ民主党は激しく左傾化し、いまや分解(自己溶解)の危機にある。本書は、2020年のアメリカ大統領選挙の観戦マニュアルであるが、その後に訪れるであろうアメリカの政治風土の変質も予言する。アメリカの政治状況は、日本語に翻訳された昔ながらの二次加工情報だけで理解することはできない。日々激変する生の政治風景を見ながら、同時に、「コンドラチェフの波」(大きなうねり)も押さえることが必要だ。2016年の大統領選でトランプ大統領誕生を予言した著者による渾身のレポート。誰も語らなかった世界激変の真相が明らかになる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いつの時代も政治家は己の私利私欲のために行動していますが、米国と日本ではまるで異なります。日本もたいがい酷いですが、米国は他国の国民にミサイルを撃ち込みます。
経済力としての規模も米国はとてつもなく大きいので、政治家の私利私欲な行動が、地球上の多くの人間の生命を脅かす。その権化が、民主党であり、ヒラリークリントンだそうです。他の書籍でも通づるとこですが、ネオコン(ディープステート)達がどのような悪事と根回しをしたのかの真実は不明です。しかし、ヒラリークリントンが国務長官時代にプライベートサーバーを使うという法律違反、機密漏洩、大手メディがヒラリークリントンを擁護し続けていたというのは真実でしたね。

本書全体を通して感じたことは、アメリカもずいぶんおかしな国ですね。とても中国=悪だという流れにもっていくのも、疑問を抱くレベルです。
読み物として、面白い1冊でした

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2021年05月15日

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