【感想・ネタバレ】先生!バナナはおやつに含まれますか?―法や契約書の読み方がわかるようになる本―のレビュー

あらすじ

「おやつバナナ命題」には、法解釈の技術を身につけるエッセンスが含まれています。法解釈の技術は、法令や契約書といったルールを読み、使うために必須の技術です。本書では、「おやつバナナ命題」を通じて、法解釈の技術を説明しています。法律や契約書を使いこなす力がつく1冊。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

法解釈についてわかりやすい事例を元に生ぶことができる良本。法令や契約書を読む時だけではなく、それらを作る際にも役に立ちます。

0
2022年05月28日

Posted by ブクログ

キャッチーなタイトルだが、内容はわりと本格的なものだ。
バナナをおやつにできるかどうかで本書の2/3も占めているが、実はそれだけ考える事がある。
残りは実践編、実際に業務でありそうなケーススタディのような構成になっている。

0
2020年05月06日

Posted by ブクログ

契約書とか規約とか、見ただけで、うっとなって無理、とか読まなくていいよね、と苦手でした。
でも、
ちゃんとわかるようになりたいな、
論理的思考ができるようになりたいな、
という思いがずっとあり、この本を読んでみました。

「先生!バナナはおやつに含まれますか?」という定番の質問を元に、本当にやさしく、わかりやすく、丁寧にルールの分析、解釈の仕方が書かれていてとってもおもしろかったです。
参考事例ではそれまでの解説で学んだことをふまえての実際のルールを読み解くのが勉強になりました。
やっぱり実際の事例を読み解くのは難しいけれど、契約書等の文章への抵抗感はなくなり、読み解いてみようという気持ちが持てるようになれたのがとてもよかったです。

それにしても、バナナはおやつに含まれるかどうか、だけでこんなに深く分析、解釈ができるなんて本当に驚き!

0
2024年03月12日

Posted by ブクログ

タイトルこそポップな雰囲気が漂うが、
書いてある中身は極めて硬派。
法解釈や契約条項についての知識、考えが身につく。

「要件」と「効果」について、
丁寧に読むといていくことが肝要。

0
2021年03月09日

Posted by ブクログ

柔らかいタイトルであるがかなり高度な内容。ルールの解釈や分析の仕方が丁寧に書かれている。後半の参考事例集では、実際の事例に則してルールのあてはめ方があり、とても参考になった。

0
2018年10月25日

Posted by ブクログ

弁護士である著者が遠足でバナナをおやつとして認めるかというところから法律や契約書の読み方を解説した一冊。

効果や要件を見極めて様々な解釈する技術を日常のルールに置き換えてわかりやすく解説されていました。
おやつの解釈の仕方やボールペンがおもちゃになるか放課後の掃除など遠足だけでなく学校であり得そうな事例から法的解釈を学んでいくアプローチはとても勉強になりました。
また契約書や参考事例から本書の解説をどう活かすのかというところも勉強になりました。

世の中にある様々なルールについて効果と要件という2つの観点から解釈していく方法を本書で知ったことで新しい視点が身につくとともに様々な場面で本書の解説が役に立ちそうだと感じた一冊でした。

0
2022年05月20日

Posted by ブクログ

わかりやすそうに見えるけど、法律をかじったことがある人から見れば他の一般的な法律の参考書よりはわかりやすいねという内容。対象はあくまでビジネスにおいて法律を学ぼうという意欲がある人。ビジ法検定に向けて勉強する一環として試しに読んでみるのは悪くない。久しぶりに契約書などの取り扱いに触れて、結構勉強になった。忘れてることが多かったなぁと、勉強の必要性を再認識した。

0
2020年02月08日

Posted by ブクログ

 法律論をわかりやすく砕いて説明してるようであるがやっていることはかなり呼応戸な事でありそうそう分かるものではない。

 法律の解釈からするとたとえ一つの案件があってもそれを考える人により解釈が行くようにもできるという事になってしまう。  
  
 だとすればよほどの事でない限り法律というものに感知してなければ損をすることになるのだろう。

0
2019年02月27日

Posted by ブクログ

アイデアはいいと思うのですが、日本語が下手ですね。
著者のせいなのか、編集者のせいなのかわかりませんが、日本語がわかりにくいです。
しかも、誤植もちょいちょいあります。

この本は、法律や契約書の入門書なわけですが、入門書で、誤植が多いのは、致命的だと思っています。
入門書では、読み手が完全な素人であることも多い、つまり、誤植を誤植と認識できないケースも多いわけです。
厳密な表現を心掛けるのは理解できるのですが、結果としてわかりにくい表現となっていて、かつ、誤植が多いとなると、かなりイタイ…。

とはいえ、参考になる部分もそれなりにあったので、★★★☆☆ぐらいにしておきます。

0
2019年02月26日

「学術・語学」ランキング