【感想・ネタバレ】蜜と唾のレビュー

あらすじ

亮平が書いたブラック企業体験ルポが雑誌に載った直後、4年ぶりに美帆子から電話がかかってきた。美帆子はかつて亮平が家庭教師をしていた拓海の母親だ。拓海は中学受験を前に交通事故で亡くなり、その死はふたりに暗い影を落としている、はずなのだが……。この電話の2ヵ月後、亮平の元を刑事が訪ねてくることになる。リアリズムの名手が放つ傑作犯罪小説。

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Posted by ブクログ

魔性の女の無垢なる狂鬼 - ?盛田隆二「罪と唾」★★★☆☆

何もおきないし、無駄な描写が多いんだけど決してつまらないわけではなく、続きが気になってどんどん読み進められる小説。美帆子に共鳴する女性はいないと思うけど、唾で虫を引き寄せて罪を与える食虫植物のような存在だ。
最後まで目の話せないさくひん。

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2023年10月27日

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