【感想・ネタバレ】「最期まで自宅」で暮らす60代からの覚悟と準備のレビュー

あらすじ

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本書は“自宅で最期を迎えたい”と願う人のためにやるべき3つの習慣、「家事」「人付き合い」「運動」について解説します。


2025年には、75歳以上の男性の約7人に1人、女性の4人に1人がひとり暮らしになると予想されています。
また、最期を自宅で迎えたいと希望する国民は6割超でありながら、
実際にかなうのは1割程度と言われています。

本書は「自宅で最期を迎える」ために必要な準備をまとめました。

やるべきこととは以下の3つの習慣
●家事
●人付き合い
●運動

住まいと町をうまく活用し、手助けしてもらうことで、
気分良く、楽しみながら最期まで持続していく方法を提案。

3つの習慣を実践することが、
人生100年時代のシニアのライフスタイルの核となることを提唱します。

大久保 恭子(おおくぼきょうこ):1977年日本女子大学家政学部住居学科卒。
1979年(株)リクルート入社。87年から96年まで「週刊住宅情報」の編集長。
「女性のための住宅情報」「ほしいリゾート」などの創刊もてがける。
住宅情報事業担当執行役員を経て、日立キャピタル(株)マーケティング担当役員、日本住宅ローン(株)取締役などを歴任。
また、国土交通省住宅宅地審議会の住宅部会委員などの公務も数多く歴任。
現在、(株)風の取締役社長。
WEBサイト「マンション評価ナビ」の企画の傍ら、マンションや一戸建てのマーケティング・商品プランのプロデュース、住関連企業のコンサルテーションなどを行っている

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

親が高齢になってきたので、今後どのように老いていくのかを知りたくて読みました。

内容は高齢者本人がいかに老化を遅らせ、自宅で住まい続けるかを軸に、何をすればよいか、自宅にいて受けられるサービスは何があるか、などを詳しく載せていました。

日々の運動とご近所の付き合いがとても大切だなと思いました。行政サービスも!
高齢でなくとも、自分はどんな最期を迎えたいかを考えるヒントになりました。

0
2024年11月25日

Posted by ブクログ

やるべきことは3つの習慣
家事
人付き合い
運動

ほんとその通りだとおもうわー

「よい介助を受ける決め手は人格」
これもごもっとも。
感謝の気持ちを忘れず、いつも穏やか、にこやか
な人だと、やはりついつい、やってあげたくなる。
ありがとうというのは魔法の言葉。
これですべてまぁるくなるんだろうなぁ。
父が介護施設の人にとても親切にしてもらえたのも
この「人格」のおかげ。
そして私たち兄弟、弟のお嫁さんや、孫やひ孫たちが
何かしてあげたいと思ったのも全て父の人柄。
見習いたい。明日は我が身、、かな。
これを読むと老化第一段階が65-74歳
そろそろじゃない!
人格だけは、一朝一夕に変わるものではないしね。
まぁ、運動も家事も同じか。

母のことはもとより、今後は自分のこともだなぁ。
あと、ここにも書いてあるけど家の中を
スッキリさせること!!
届かないところにはモノは置かないとか、
基本的なことだけど、これから実家でやっていかなきゃ
やることてんこ盛り、
本人が気づくのが一番なんだけどなぁ。

0
2025年05月23日

Posted by ブクログ

タイトルや装丁が地味だけど、実践的で明快で良い本だった。最初に、老いを三段階に分けて、それぞれの段階でできること、できないことの表が出てくるのだが、老いが進むと手が胸までしか上がらなくなる、というのに軽く衝撃を受ける。そして、出かけるのも近所がほとんどになる、というくだりにも。
そーだよなー。改めて、自分の(生きていれば)20年後を想像し、覚悟した次第。
アドバイスに従い、まずは楽しいことから。ご近所に行きつけの店を作ろうと思います。
最後の章は、行政のパンフレットみたいだったが、必要な情報になるかもです。

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2024年12月25日

Posted by ブクログ

母は高齢、「最後まで(100歳を目指している)自宅で過ごしたい」とのこと。あっぱれである。

いかに健康で、自分のことは自分でできるか?が鍵である。
ウォーキングは健康、体力維持に最適であるとのこと。

ウォーキングで予防できる可能性のある病気・病態の歩数と早歩きの時間の一覧が載っており興味深い。
家の間取りリフォームの検討、社会(町内会など)の付き合い方、行政の色々な補助金なども載っていて勉強になる。
知っているのと知らないでいるのでは、特に金銭面での差は大きいと感じる。
光陰矢の如しである。早めの対策を打たねば!と思った次第である。

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2023年09月03日

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