【感想・ネタバレ】クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集のレビュー

あらすじ

星辰正しき刻、其れは永き夢から目覚める。

【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、
【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞。

絶賛を呼ぶ【ラヴクラフト傑作集】シリーズは遂に、『クトゥルフ神話』の原点へ。
名作『クトゥルフの呼び声』を、世界中から最高評価を受けるラヴクラフト描きが待望のコミカライズ!

“Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn”
“死せるクトゥルフ ルルイエの館にて 夢見るままに 待ちいたり”


●【ラヴクラフト傑作集】シリーズ
『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』

●田辺剛・好評既刊
『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong)

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Posted by ブクログ

田辺剛さんのラヴクラフトシリーズ 6
1冊まるまる「クトゥルフの呼び声」の一遍。

けっこう分厚い本。今までの倍は厚い。内容も濃密でおもしろかった。

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2024年11月15日

Posted by ブクログ

邪神クトゥルフ顕現の「クトゥルフの呼び声」。

大伯父の遺品から発見された粘土板。奇怪で異様な存在感のある板の由来を探っていく内に、人類の歴史以前から存在していた邪神へと近づいてゆく。
直接クトゥルフと接したわけではなく、調査を続ける中で、触れてはいけないものに触れたこと、開けてはいけないものを開けてしまったことに気づく。
未知なるものへの恐怖と、それゆえの畏怖に怯えながらも、知ることを止められない様が、興味と恐怖を混ぜ合わせた感情を呼び起こしてページが止まらない。


クトゥルフ神話は、その存在を初めて知ったメガテン・ペルソナの印象を強く受けてしまっているので、どうしても倒すことのできる存在という風に見てしまいがち。純粋なクトゥルフ神話を楽しむには、残念な経験をしているなぁと思う。登場人物が恐れ慄いた感情が、全て理解把握共感できているわけではないです。
それは、多くの神話伝承に言えることではあるけどね。どんだけ神々の力が、と言われても人間の力舐めんなよ、と思う。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

ずっと内容が気になっていたクトゥルフ神話。どこから読んだらいいのかよくわからず手が伸びなかっただけに、本書はちょうどいい入門になりました。旧支配者とかすごくワクワクする。
他にもシリーズで出ているみたいなので読んでみたいと思います。

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2021年06月13日

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