あらすじ
「ご主人さまが楽しそうで何よりです」
悠久の時の中で土地も人も、緩やかに変化する。
チセの目下の課題は、多種族が暮らす故の思想の違いからくる軋轢をいかに解消するかだ。
チセは自分が決定する形ではなく、住民達が話し合いで決める合議制を導入する。
そう、ゆくゆくは自身が手を出さなくても皆が暮らしていけるように。
なんとか形になってきたある日、いつもの夢見に女神ロリエルが現れて……。
感情タグBEST3
温かい
帰る場所を作っているんですね、チセさん達は(^^)
魔女さんの森が、皆んなの故郷で在ります様に(_ _)
見守り、見送り…
スタンピードの難民達を【創造の魔女の森】に連れて来て、様々な種族が暮らす場所となり住民達の様子を見守るチセたち。
穏やかに、しかし確かに過ぎ行く日々…
子供たちは健やかに成長し、老いた者は穏やかに去って行く…
中にはチセたちとの関わり有る人も…
そんな中、目覚めた冥府神ロリエルからの依頼で、冬至の日に時空間に囚われた人々の魂を浄化する為に祭りを開く事に…