あらすじ
東大合格者数日本一を誇る開成学園の校長先生が教える子どもの能力を伸ばすための秘訣を公開します。ハーバード、東大教員を経て、東大の院生時代には学習塾を経営した経歴を持つ著者は、多くの子どもたちと接し、また、自身も息子2人の子育てに積極的に関わってきました。子どもとの関係ですべての土台となる一番大切なことは「子どもにしゃべらせること」。開成学園の教育方針は生徒の自主性・自律性を重んじ、手取り足取りの受験指導や進路指導はしない議論重視の教育です。教育は、子どもを自立した人生を歩める大人にする「見守る勇気」が大切です。本書では、正しい子育ての方法をやさしく解説します。食卓では勉強の話をしない、子どもの前で父親の悪口は避ける、子どものやる気スイッチを入れるコツなど、今日から家庭でできる子育ての法則が満載の一冊です。
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Posted by ブクログ
開成中学の校長先生が、子供が自ら学ぶようになるために、親がすべきことをまとめている一冊。
「教育というのは保守的である。だからこそ、「勉強しろ」と言ってはいけない。我が子に勉強は教えてはいけない」というのが確信とのこと。
印象に残った部分を抜粋。
・「ほめる」と「課題を与える」をセットにする。
・比較は「過去」と「現在」=「垂直比較」
・親が持つべき価値観は「一日も早い自立」
・成長はS字カーブを描く。立ち上がり(発芽)までに時間を要する場合がある。立ち上がると自信になる。
・「知識の量」が変化すると「知識の質」が変化する。
(知識を得る→定着する→発信する→創造する)
・ルールとは自由と責任を覚えるチャンスである。
主に中学受験に関心のある層に向けている部分も多く、中学受験の実情なども分かりやすかった。我が家は縁遠い世界だったけど、どこか偏見があったなと反省させられた。
家庭や日常で知らぬ間に学んだり、学ぶこと自体の楽しさを知ることが全ての下地になるということを常に意識しながら子供に接することが大切なんだなと改めて感じた。親自身も何でも面白がり学びながら過ごしていけたら日々充実するだろうし、その姿を見せながら子供と共有していけたら理想だなぁ、そんなことを考えさせてくれた一冊だった。
Posted by ブクログ
開成中学校長の著書。
受験界隈の有識者はだいたい同じ意見に収斂する。中学受験する方は読んでおいた方がいいかも。子育て全般に対する親のかかわり方について書かれてるので、子育て本としてもオススメ。
Posted by ブクログ
親は子供に勉強しなさいと言うのではなく、子供の話を聞いてあげることや褒めることの方が大切。
あとは子供をよく観察して好きな事や得意なことんを見極めて伸ばしてあげること。
シンプルなんだけど、これが難しい。
私自身親から勉強しろと言われた事はなくて、小学生の頃は本当に勉強しなかった。
高校受験の時に勉強のスイッチが入って勉強の楽しさに気がついたけど、環境と運が良かっただけな気もする。
開成の校長先生が言うから説得力はある気がするけれどもやっぱり開成に合格するような子は親も頭がいいんだろうなぁ。
もちろん名門校に入るだけが全てではないし勉強だけでなくスポーツや他に好きなことができれば夢中になってもらいたい。でもすべての子が褒めて認めればまっすぐに育つとは限らないような気もする。