【感想・ネタバレ】事を成すには、狂であれ――野村證券創業者 野村徳七その生涯のレビュー

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Posted by ブクログ

野村徳七の人となりがよく分かる。
人と違うことをしないと、大気は利益はとれない。その分リスクをとる必要がある。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

購入した本。改めて証券会社の歴史を知るため購入。

「まだはもうなり、もうはまだなり」人の逆をやらないと儲かるものも儲からない。野村證券を作った2代目野村徳七は極端すぎるほど猪突猛進な人柄であった。

相場が悪い時ほど顧客へ連絡しないといけない。その時は火に油を注ぐだけだが、冷静になった際に、営業マンの誠意ある対応を思い出す。

銀行と証券の未来や起業当初から株式調査部を設けるなど先見性が大いにあった。

重鎮と呼ばれる人には、「恐れずに正直に真っ直ぐに言ったほうが伝わる」 

「景気が良くなると株が上がるのは間違い。株が上がるから景気が良くなる」髙橋是清の言葉。

「大事なことは人よりも一歩先んじること。先んずるには勇気と知恵がいる。その勇気と知恵を失ってはいけない。前に出て猛進する」

タイトル通り、野村の創業者は狂であった。ただこれが成功への一助になる。

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2023年07月22日

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