あらすじ
親は魚を与えるのではなく、“魚のとり方”を教える!少子高齢化がますます進むこの時代、子どもには正しく“お金のスキル”を身につけさせたいもの。株式や投資についてまったく知らない方でも大丈夫!親がしっかり理解して、子どもにその基本をわかりやすく教えるスキルを伝授します。将来お金で苦労させないために、累計130万部の著者が教える、学歴より大切な“お金のスキル”
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Posted by ブクログ
具体的でとても良かった
以下、真似したいこと↓
part1より
●お小遣い日に「欲しい物リスト」を書き出す
→色んなお店で価格比較→needs/wantsを参考に買う優先順位を決める
●お小遣い帳を付けたら、小遣い10%up(強制させない!!!)
●予算決めて、旅行や外出プランを子供に立ててもらう
●子供の銀行口座を作る
→毎月のお小遣いから少額貯金/お年玉等の年額貯金して、毎月のお小遣い不足時に充てる
part2より
●子供の証券口座を作る
→その前に私がやってみる!!!
毎月100円で積立られる証券会社や商品載ってた。
part3より
●お小遣いは円とドルの選択制
●お小遣いが足りないがお金が要るといわれても、絶対に渡さない。断る(例え遠足のお菓子代が無いと言われても…)
余談「教育費負担の実態調査結果(平成28年度)」より
大学の費用が高くなってる↓
国公立485万、私立文系695万、私立理系880万
Posted by ブクログ
著者の家庭で実践している具体例が印象的。段階的に取り入れてみるのもよいかと感じた。
以下気になった箇所。
・自分なりのお金のビジョン(自分軸)をもつ
→自分にとって大切なことはなにか
・おこづかい制がおすすめ
→前借りはNG(一番大事!)
→お小遣い帳をつけると、10%アップ
→お年玉は年間のおこづかい補填費用
→ドルor円で選択制
・使い方は自分で管理させる
→ニーズとウォンツを意識させる
→後で、お金の使い方がどうだったかを確認する
(声かけ、お小遣い帳で消費/浪費/投資に分類)
・家族マネー会議
①家の収支を報告
→収入など家庭外に話さないように注意する
②収支の差額分で欲しい物を各自プレゼン
・子どもに旅行や外出予算を立ててもらう
→行き先、予算、かかるお金(交通費、宿泊費、外食費などの費目)を提示
→計画してもらい実行
・初めてのカード体験はデビットカード
→口座残高までの利用しかできない
→キャッシュレスの便利さを体感
・働く(お金を得る)経験も大事
・大学の学費は一部子どもにて負担
Posted by ブクログ
子供名義の銀行口座と証券口座を作る。
マネー会議をして、家庭の収入、出費を共有する。
お小遣いは小3、500円〜
お小遣い帳を付けたら10%小遣いUP
レジャー、旅行は子供と計画を立てる
高校生になったらデビットカードを渡し、自分の口座から引き落としする。
クレジットカードを持つ練習になる。
大学生になったら、学費の3分の1〜4分の1自分で働いて払ってもらう(50万円位)
自分で払う事で授業も真剣に受ける。
Posted by ブクログ
お金について教えるって、相当難しいですよね。使うことを制限させているだけでも身につかないし、今はキャッシュレスの時代で体感することも少ないし。でも、世の中にはパチンコや麻雀からファンドまで、本当のギャンブルからギャンブル様のお金の失い方など、様々なリスクが存在していますし、長寿の世の中でお金はいくらかかるか不安です。
帯にある通り、学歴よりも、本当に大切なのは”お金のスキル”であり、お金のリテラシーです。
それを、家族における実例を交えながら、どのように教育してきたか、どうしたらよいか、どんな必要性があるか?について、子供への教育についても、また、自分のお金に対する考え方を改めるにも利用できる良い本です。
P66 「欲しい」は「必要」を満たしてから
「欲しいものリスト」の作り方
1. おこづかいをもらった時点で「欲しい」と
思っているものを一つずつ書き出す
2. 店頭やチラシ、ネットなどを使い、
それぞれの値段を調べる
3. ニーズとウォンツをよく考えて、解体順序を決める
これを利用して、本当に自分に必要なものに
気づいて、それにお金を使えるようになる。
P69 消費、浪費、投資の「家計三分法」