あらすじ
東大憲法学の欺瞞が
よくわかる一冊
◎GHQ憲法起草者の証言
◎世界の憲法動向最新版
◎憲法改正を阻むもの
◎9条改正の論点
第一人者が自ら精選、
憲法改正の論点を網羅した決定版。
第34回正論大賞受賞記念出版
【おもな内容】
序章 今こそ憲法改正へ歩みを進めよ
第1章 間違いだらけの憲法論議
第2章 「歴史の証人たち」が語る日本国憲法
第3章 9条への正論
第4章 憲法改正を阻むもの
特別収録 私の原点
《こんにち、わが国が立憲君主国家であることは国際社会の常識であり、国内においてもほぼ異論はない。宮澤憲法学が戦後憲法学の主流を形成しているが、虚構の上に構築された「8月革命説」も含め、私は研究の出発点から宮澤学説に違和感をいだくことになった。》(序章より)
《わが国にあっては、憲法解釈をもって、憲法学のすべてであるように把握されてきた。いわば病状を診断することが憲法学者の役目であって、処方箋を書くのは憲法学者の任務外であると認識されてきた。私は、処方箋を書くのも憲法学者の任務であると考える。》(本書より)
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Posted by ブクログ
雑誌「正論」などに投稿された論文を中心に追補されたもの。
日本国憲法の成立過程も自ら取材されており、著者の主張には大変説得力がある。
私は還暦を過ぎたが、憲法の信任という権利を行使させて貰った事がない。
是非とも、特定野党の税金泥棒達に目を皿にして、熟読してもらいたい!