【感想・ネタバレ】花咲く日本橋おんみょうじ おばけ嫌いですがお花屋さんと謎を解きますのレビュー

あらすじ

代々陰陽師を輩出する家に生まれた八坂葉瑠子は、とにかくおばけが苦手。花が大好きなので花屋になりたかったが、希望は叶わず、いやいやながら陰陽師になった。さっそく日本橋で陰陽師として働き始めた葉瑠子だが、いきなり悪霊がらみの未解決事件の調査を命じられてしまう。そんな折、近所の花屋に勤めるイケメンと知り合った葉瑠子は、彼の助けを借りて、事件を解決しようと奔走する。ダメ陰陽師とイケメン花屋の凸凹コンビが織り成すハートフルあやかしミステリー開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

お化けや幽霊が怖くて苦手な陰陽師の女性が(女の子と書こうとして、そう言えば成人していたのを思い出す)花屋のイケメン店長と一緒に悪霊絡みの謎を解くというのは、なかなかユニークだなと。
陰陽師と花屋……ミスマッチだがよい。
また主人公の彼女の言い回しが古臭かったり、妙に文語調なのも可愛かったです。
確かに今時、そんなこと言わないだろうという。
でもそこがツボ。
花屋さんと一緒に行動するので、必然的に花の登場場面も増えますし、綺麗な花がたくさん出てきて文字ながら癒されました。
リンドウの花の話は特に心に沁みましたね。
店長さんとお父さんの話も泣けた。
後半にこう胸にグッとくる話が多かったように思います。
最後の花束の花言葉がまたにくい。
果たして彼の本心は。
今後どうなるのか、妄想すると楽しいラストでした。
もっとデレた店長見たいので、続編期待してます。

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2019年10月03日

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