【感想・ネタバレ】うまくやる ~コミュニケーションが変わる25のレッスン~のレビュー

あらすじ

何をやってもうまくいかないことの
答えが見つかる
コミュニケーションの取り方、考え方!!!

いまの職場や学校がじぶんに向いていない気がする。
どんなに頑張っても成績が上がらない。
じぶんとは違う世代と話が合わず、浮いた感じがする。
就職・転職活動がうまくいかない。
友達のようにSNSで共感してもらえない。
じぶんのやりたいことが見つからない。
そのような、うまくいかない「壁」みたいなものを前にして、
「じぶんが悪いんだ」
「じぶんの努力が足りないからだ」と、
なかばあきらめてしまったり、反省ばかりしていないでしょうか。
これらの原因は、何もあなたが悪いからでも、あなたの努力が足りないからでもありません。
ただ相手やものごとに対するアプローチに問題があるだけなのです。
~はじめにより~


「勉強になるわぁ~」と言われ続ける話題の講義、初の書籍化!
著者が京都精華大デザイン学部で10年以上講義しているコミュニケーション論を一冊にまとめましたー!

著者が長年ブランディングや、広告制作、大学での講義を通して培ってきたコミュニケーションデザインをベースに、日常生活やビジネスシーンでも使える考え方や知恵を紹介します。
みなさんが日頃頑張っているのになかなか結果が出ない事柄やうまくいかない事柄といった「壁」のようなものを乗り越えるヒントがこの本には詰まっています。


■目次

●1 じぶん自身を、うまく掘り下げる
・頭の中のイメージの「解像度」を上げる
・じぶんのキャラクターを客観的に捉える方法
・コミュニケーションツールとしての個性
・新しいコミュニケーションをつくる「好き」の掘り下げ方
・置かれた環境が向き・不向きをつくる、など

●2 じぶんを演出して、うまく魅せる
・「なぜ、そう思うか」には明確な規則が存在する
・規則=コードは「要素」で分解すれば見つかる
・モチベーションや印象を操作する色のコード
・「なんかいいなぁ」と思わせるシズル感の見つけ方・使い方
・コードを理解していれば自然と映える、など

●3 コミュニケーションをデザインして、うまく伝える

●4 トレンドを読み、うまく発信する

■著者 熊野森人(くまのもりひと)
1978 年生まれ。大阪府出身。大阪市立工芸高等学校映像デザイン科卒。IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)特別研究課程修了。
株式会社エレダイ2代表取締役/クリエイティブディレクター。株式会社ゆっくりおいしいねむたいな代表取締役。
京都精華大学や京都造形芸術大学では講師も務める。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

すごく面白かったです!
考えの根っこみたいなのが、並んでいて、仕事に生活にヒントをたくさんもらえます。

先生必読!

0
2019年11月09日

Posted by ブクログ

コミュニケーションデザインの本。

コンテンツの質や発信者の努力や見せ方の工夫と関係なく、その人に対してよく思う人と悪く思う人の割合は変わらない、だから評価を恐れていても意味がない。いいねを増やしたいなら総数を増やせ、という話に納得でした。

0
2025年01月03日

Posted by ブクログ

【脳内イメージの解像度を高くする】
いい鞄が欲しい、となった時、その鞄を手に入れるためには、解像度を高くすることが欠かせない。

価格、材質、大きさ、色など、細かくイメージしていき、鞄のイメージがクリアになるまで解像度を上げる。写真と同じようにボヤけることなく、はっきりと見えることで、リアリティが増してくる。あとは手に入れるだけだ。

具体的で鮮明な脳内イメージができることで、自ら動くことができるようになる。自分以外の入れる人を動かすには、相手の状態をも加味して、より解像度の高いイメージが求められる。

いいコミュニケーションは想像力、解像度の高い可視化から始まるのだ、と腹落ちできる内容だった。

0
2020年02月20日

「学術・語学」ランキング