【感想・ネタバレ】ご主人様のしかばね 1巻のレビュー

藤近小梅

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【クール系メイド×少年ご主人様の「主従サスペンス・アクション」！】
歪んだ奉仕を繰り返し、人々を危険にさらすメイド姿の精霊“ステップガール”。彼女たちを消滅させる方法はただ一つ、「“ご主人様”が、その奉仕を受け入れてあげること」。人の気持ちを無視できない少年・言見は、見ず知らずのメイド・ウルスラに“ご主人様”として見出されてしまい――。「好きな子がめがねを忘れた」の藤近小梅が描く主従サスペンス・アクション、第１巻！
(C)2019 Koume Fujichika

[ブクログ · ★★★★★]

ガンガンジョーカーにて1話を読んで単行本出るまで待ってた。戦うメイドさんって素敵。返り血浴びながら戦ってる姿はカッコいいのに、恥じらったり好意を寄せてる顔が可愛いとかギャップ最高かよ。通常無表情で時々言葉がキツいところも好き。3話でウルスラがピンチの時、焦りと恐怖で「やめろ！」とか言葉じゃなく叫ぶことしかできてない主人公は本当にただの少年なんだなぁと思った。死にかけても協力してあげたりしてる時点でただの少年ではないのかもしれないけど、最強でも力があるわけでもない小心者の主人公がこれからどうなるのかとても楽しみ！