【感想・ネタバレ】GIG WORK(ギグワーク)のレビュー

あらすじ

米国で話題沸騰中!日本でもメディアが注目する「新しい働き方」を大紹介!!意志が弱くやりたいことがなかった28歳フリーターから、1000万部ベストセラー編集者×年収1億円プレイヤーになれた著者が教える!やりがいも充実感も収入もアップする!「ギグエコノミー時代」を生き抜く「新・仕事術」。シゴト、人間関係、SNS、副業・転職、アウトプット、インプット、選択肢が増える!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

やりたいことがない若者 日本教育システムの産物
やりたいことがない →なくていい が多い
→何を選んでもいいから選択肢を増やすことだけを考えろ

正社員が契約社員にえらそう
どっちも搾取されてんだから奴隷同士でどっちの鎖がかっこいいか議論してるようなもん
人生のコンテンツ化 
コンテンツに価値を感じてるんじゃなくてストーリーの一員になっている自分に価値を感じたい
ギブ➖テイク=チャンス
自信を持っていようがいまいがどうでもよくて、他人から見て自信を持っているように見えればいいだけだ

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「良い大学を出て、大企業に入れば将来安泰」、そんな神話も崩壊しつつある現在、世界中で資本家でも労働者でもない、「ギグワーカー」という存在が生まれつつある。本書はその「ギグワーカー」の働き方について論じた本。

著者の言っていることが口調なども含めてそのまま書かれており、その言葉遣いは本にする上でいかがなものかと思わされることもあるが、ここまで正直に言いたいことを書いている本も中々ないと思う。非常に口語的だが、主張は明確で分かりやすかった。

本書で著者が言いたいこと
・「人生をギグれ!」

・そもそも安定なんてない。人生は大前提として不安定であることを認識した上で戦略を練って生きていく必要がある。

・読書して、著者と対話する。

・「やりたいことなんてなくて良い!」
→「何を選択するかはどうでも良いから、選択肢を増やすことだけを考えろ」

・正規雇用、非正規雇用でもどっちでも良い。
→どちらが存在として良いとかはなく、どちらでも良い。結局自分の人生は自分で決めれば良い。

・時間、場所に縛られず働けるギグワーカーはおすすめ!ただ、下請けのようなギグワーカーにだけはなるな。

・コンテンツ化する世界へ。コンテンツを制するものが世界を制する。

・情報発信をしていく

・目標、目的地を決めるよりもまず先に、「現在地」を把握する。

・知らないことを知るために、「読書する・新しい体験をする・文章を書く」

・重要なのは「出来ること」であって「やりたいこと」ではない。出来ることが増えればやりたいことが変わってくる。

・「目標よりも現在地を確実に把握することが人生において重要だということ。目標を立てて良いのは、スポーツ選手とか明確な目標がある人たちだけだ。俺たち凡人に重要なのは現在地だ。このアティチュードを忘れないようにしたい。ギグワーカーはその場その場でできることを精一杯やることで人生が拓けてくる。」

・「経済構造が変わり、働き方も変わり、資本家でも労働者でもないギグワーカーを目指そう・ギグワーカーでも下請け的な存在ではなく上位を狙うためにコンテンツを支配する側になろう。大きな目標を持つのではなく、今できることを大事にして「つながり」をつくっていこう。」

・「自己資源には、お金、能力、時間、人脈があると思っている。お金は預金も含めて自己裁量できる金額、能力は人に役立つスキル、時間は自由に使える時間、人脈はコネクションになる。自己資源は当然、人によって持っている数量が違ってくる。」

・寺山修司「弱いから群れるのではない。群れるから弱いのだ」

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2020年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生は運である。人生は不安定なもの。
年々、安定を求める学生が増えている。
他人は100%間違っている。本人のことを考えているふりをしている。親も他人。

やりたいことがない、は教育を考えればあたりまえ。言われたことを言われた通りにやることが正しい世界。答えだけでなくやり方も教わらないとできない。マニュアルがないとできない。

インターネット、特にSNS、Youtubeの動画は自分好みのものしか現れない。フィルターバブル。

好きなことで稼ぐ、のうそ。
好きなことで成功した人の影響力は強い。たいていは、やりたいこと、好きなことはない。社会に出てもやりたいことを探している。
やりたいことが先にあるのではなく、やっていることを好きになるほうが早い。

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2023年10月10日

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