【感想・ネタバレ】千手學園少年探偵團～図書室の怪人～のレビュー

金子ユミ

名門私立千手學園には、今日も妖しい呪いの噂が飛び交っている――。ある日、1年生の富貴（ふき）が“図書室の怪人”に出くわしたと生徒たちの間で大騒ぎに。浅草育ちの永人（ながと）は、慧（けい）や昊（こう）、乃絵（のえ）らと真相究明に乗り出すが、生徒会長の東堂に「この件は忘れたまえ」と横槍を入れられてしまう。そして、永人が千手學園を退学するという噂が――!? 大正浪漫の香り漂う学園ミステリ！

[ブクログ · ★★★★☆]

シリーズ2作目。
少年探偵團もそれっぽくなってきて、學園の謎を永人たちが解いていく。
お母さんとも会って話せてよかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

シリーズ第2弾。
図書室の怪人・美術室の想い人・温室の地図・回廊の白蛇の4話。
舞台は大正時代の東京のエリート校。
学園とは、呪いや謎が当たり前のように転がって来るらしい。
今日も今日とて事件は起こる？？

固定キャラの性格や変な役割が見えてきます。
永人が傷つけられる描写には、ムカつくけれど
それを我慢して受け流す永人もまた、好感度アップ

軽くて読みやすくてハラハラできるから、
このシリーズは楽しめます。