あらすじ
舞台は江戸。呉服屋の次男坊・伝次は、菩薩のように優しくまじめな美少年。綺麗なものが好きで、特にかんざしが好きな伝次は、ある時、贔屓のかんざし職人・春助と偶然出会い、かんざしを作るところを見せてもらえることになる。浮かれて春助の家まで付いていくが、女と間違われて襲われ、男色に目覚めてしまう!実は春助は来るもの拒まず去る者追わずの好色男!ただ、女しか抱けないと言う。それでも春助を諦められない伝次は!?美麗に艶やかに綴られるノンケ同士のお江戸恋愛絵巻!占地、デビュー作!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
とにかく受け様の若旦那がエロ可愛い 攻め様はすごい女好きで男の子には興味なしのノンケなのに若旦那のエロ可愛さにメロメロになってハピエンすごく良かった
Posted by ブクログ
クセがちょっとあるけど、作画がすごく上手い作家さんです。江戸の粋な風情を余すところなく描き出していて良いなあと思いました。
江戸を舞台にした、女たらしの簪職人と美人で健気な呉服屋の若旦那(15歳!)の錦絵BLでした。
かんざしに心を奪われた伝次が、その作り手である職人の春介に身も心も奪われてしまうお話です。
春介は女にモテまくりで節操がない男なんだけど、かんざし職人としての熱意があって男前な性格。遊び人と言い切るには、情が深すぎるタイプなのです。
伝次は好きなものには一筋で、とてもかわいくてキュンでした!春介が大好きなかんざしのように美しい男かと思ったら、とんでもなく遊び人で良い人じゃなくて、ショックを受けてしまうピュアな伝次。
だけど、伝次には無意識に誘い受の小悪魔になってしまうというエロさもあって、所々でドキリとさせられてしまいました。
赤面したり、泣きそうになったりと次々変わる表情の描き方が上手かったです。
女好きだったはずなのに、伝次のことをウブなのか、小悪魔なのか…?と考えるうちにいつの間にか心奪われてしまった春介に、なんか納得しちゃいました…
女癖が悪かった男が、無垢な男の子に陥落するのは快感でした!
エロ的には、江戸の家屋で…というだけでエロティックなものがありましたが、エロエロというだけではなく、二人のもの慣れない恋心にキュンとさせられるところがとても良かったです。