あらすじ
「世界観」どころか「宇宙観」すら変わる、エンタメ自己啓発小説・超大作!
仕事も恋愛も人間関係だってダメダメな主人公・ヒロの元にある日、宅配便で謎の「箱」が届いた。
中に入っていたのはなんと関西便のへんてこな“いきもの”!
本人は自分のことを「シュレーディンガーの猫型エイリアン」だと名乗った。
これが「叶えもん」と名乗る未確認生物とヒロの初めての出会いだった。
叶えもんはヒロの家に居座る代わりに、持参した11次元バッグから、量子(科学)のパワーが宿るという「夢かな道具」をヒロに差しだし、彼の人生に次々とミラクルを起こしていった。
たった半年で、あのダメダメだったヒロが理想以上の未来をたぐり寄せることになるなんて……。
宇宙にかけて、これだけは保証する。この本を読めば、かならずあなたも「奇跡」の観測者になれる!
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Posted by ブクログ
本書は、量子力学の観点から人生をより良くしていくためのヒントが書かれてあります。
素粒子とは、すべての物質を構成する最小単位の”目に見えない”領域です。
この世界の構成比は見える世界が5%、見えない世界が95%ということで、見えない世界である素粒子の分野もまだまだ分からないことだらけですが、すこしずつ科学の領域で、今までスピリチュアルな世界と避けられていた分野が解明されていると感じます。
いろいろな気づきがありましたが、自分のなりたい未来像を”完了形”でイメージすることの大切さを本書で学びました。
「お金持ちになりたい」という願望は、すでに今の自分が「貧乏である」という自分を信じていることになるので、その潜在意識が貧乏である状態を引き寄せている。
見えない領域である自分の潜在意識を変革していくことが本書のねらいであると思います。