【感想・ネタバレ】その種、頂戴します。-廻り出した運命-【イラスト入り】のレビュー

あらすじ

「藪中さんの精子を私に下さい」 研究所に勤める誉は発情しない不出来なΩ(オメガ)。β(ベータ)と偽って「三種の性(α(アルファ)・β・Ω)」の研究をしている。ある日、藪中グループの御曹司が現れて、敵対する研究室に臨時で所属することに。圧倒的なαのオーラを持つ藪中を嫌悪する誉。そんな藪中にグイグイ迫られ、たとえβでも好きだと告げられるが、誉は拒絶し続ける。だが、藪中の優等なαの精子が研究のために欲しいし、そばにいるとなぜか体が熱くなり…? 人気小説サイトの新人賞受賞作が書籍化!

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Posted by ブクログ

自分の性を隠して研究をしている誉。大嫌いなαである籔中からの大っぴらなアプローチはイライラするものだろう。でも直情的な所もあるけど基本的に冷静な誉が、ここまで長い時間籔中にペースを崩されるのは、籔中のことが気になるからなのでは...。と思いながら読んでいた。Ωなのに発情しない誉の不安や誉と籔中の関係など、まだまだ気になることがあるので続きを読むのが楽しみ。

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2020年06月21日

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