【感想・ネタバレ】囲碁 打ち方の教科書(池田書店)のレビュー

あらすじ

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「布石、戦い、ヨセ」一局の中で大事なエッセンスを“ルールを覚えたばかりの人でも読めるように”丁寧に解説しました。碁盤は広く、打つところがたくさんあります。初心者のうちはどこにどう打ったらいいのか、迷うことが多いでしょう。本書は、それぞれの状況においてどう打っていくのがいいのか、そのお手本となる一局を通して流れをつかみ、加えて打ち方のコツを学んでいただこうという趣旨でつくられました。この1冊の中で、序盤、中盤、終盤についてそれぞれのポイントを詳しく解説してあります。 ・序盤の打ち方の基本を丁寧に解説→布石、定石がわかる! →ベーシックな手から、AIが生み出した最新の手まで ・中盤の打ち方を解説!→一局の中でも解説が難しい中盤の局面を模擬対局を参考に基礎から解説! ・ヨセで得する打ち方を解説→覚えれば確実にうまくなるのが終盤のヨセ。どうすれば得するのか、1手1手解説します。

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囲碁の入門書は、今まで良いのはあったんですが、最後の19路盤の打ち方はスペースの関係もあってか中途半端でよく分からないのが殆どでした。棋士の打った棋譜を並べようとしても難しく意味が分からない、投了等もあって終局まで打ってないが多く、正直どの棋譜を並べて勉強していいのか分からなかったです。

これはAI同士の打った手の中で、一番人間らしい手を選んだ棋譜ではじめて19路盤を打つ人にやさしいお手本のような棋譜なのかもしれません。習字の練習で例えるなら、いきなりプロ書道家の字を真似るより、これぞ見本という字をなぞって練習するようなものでしょうか。まったくの入門者がこの本でいきなり勉強したら正直難しいかもしれませんが、19路盤の打ち方とはこういう事なのかと、初めにざっくり読んで把握しておくのも逆にいいかもしれないです。
今までありそうで何故か無かった本で、囲碁を打ちたい人は買って損のない本だと思います。値段も昨今の書籍高にも関わらず安価な方で、解りやすいデザインです。

#深い #タメになる

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2022年01月21日

Posted by ブクログ

初心者の私には少々難しいが、まとまっていて良い本でした。眼形ができる、できない、がまだよく判別できない。

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2020年01月13日

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