あらすじ
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お医者さんのことは知っていても、薬を取り扱う薬剤師さんについて知らない人は多いのではないでしょうか? 本書は大学薬学部に通う女子大生が、薬剤師になるために奮闘する痛快コミックエッセイ! 薬学部生の日常はデンジャラスだ。飲み会では、牡蛎を食すればノロウィルス潜伏期が頭に浮かび、ついつい芸能人の薬物汚染の話をすれば、店員さんから白い目で見られる。そして、実習では、エタノールを使えばガスバーナーに引火、可愛いラットには指を噛まれる等々。また白衣に憧れて薬剤師を目指したものの、実際には、作業着となり、お洒落にも縁遠いまま、実験、実習に明け暮れる日々なのだ。それでも、なぜか愛してやまない薬学部。実験器具や動物もいとおしい。難しい授業だってオモシロイ。本書を読めば、薬局で働く薬剤師さんを見る目が変わること間違いなし。薬と食べ物の飲み合わせなど薬学知識も勉強できちゃいます。コミックエッセイ好きは是非ご一読を。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
薬剤師の卵が学び舎にて、起こったり起こしたりする日常。
当然こんな事ばかりなわけはないでしょうが
非常に面白い。
くっと笑ってしまう箇所が多々ありなので
一人で読む事をお勧めいたします。
各章の扉にある、必須の覚書も結構面白いです。
ゴロ合わせって素晴らしい…w
懸賞や、電車の人数確認もどきどきしますが
無言な先生に向けての筆者の台詞が…。
あぁうん分かります、と思ってしまいました。
いや、やられるより眺めてる方が趣味ですけど!w
駄目だと思うのは、ペン回し。
微妙なのは、症状あての患者の名前…。
残念な匂いも気になりますが、やはり一番怖いのは
1gななまんごせんえん、かと思われます。
うっかり一瓶割ってしまったりしたら
どうなってしまうのでしょうか…。
Posted by ブクログ
薬学部出身の北乃さんが描く、薬学部の学生生活?が分かるコミックエッセイ。
丸っこい絵柄が可愛らしい。
薬に関する専門的な内容や、薬学部の学生生活も書かれているので、知識的に役立つほか、薬学部を目指す学生さんなんかにも良いかも。