あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)が募集したハッシュタグツイートで一番バズッた企画、
それがこの「来年、会社なくなる」。
その書籍版である本書は、会社がなくなる前の予兆を「来年」「来月」「来週」「今日」「なくなった」の5つの章にわけ、
会社がつぶれる前にはそれぞれどのような予兆があるのかを面白おかしく紹介していくものである。
取り上げる内容・会社は主に不動産関係の会社が中心だが、倒産前の予兆はどの会社も共通する部分が多く、
一般の方にも共感していただけるものと考える。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
#来年会社がなくなる
「このハッシュタグ、倒産余地に使えるんじゃね?」という思考から生まれた一冊。会社がつぶれる前兆が、社員側の目線から描かれている。
経営者目線の倒産告白本はあるけど、社員目線で描かれている本は貴重。
『本書学べることはほとんどないんですが、雇われている立場の人は、
「転職した方がいいタイミング」
「荒稼ぎできる時期」
「手遅れになったときの心構え」
みたいなことがちょっと分かるかもしれません。』
だそうです。
独特なセンスを感じる。好きでした。
#全宅ツイ
クソ物件オブザイヤーも読みたい。
.
.
#ある日を境に社員の日報に社長が激励ポエムで返信を始めた。
#よく分からんが会社の入り口じゃなくて裏の窓から出入りするように言われた。
#会社の状況を聞こうと経理部に駆け込んだら部員が諦め顔で麻雀してた。
Posted by ブクログ
会社が潰れる前のツイッターのつぶやきを集めた、珍しい本。
転じて、「会社がこういうことすると潰れるんだな…」というのが分かるようになっている。
正直めっちゃ面白い。
シャーデンフロイデ(人の不幸は蜜の味)を感じる感じるゥ。
自分はまだ「倒産」を経験したことはありませんが、世の中って色々あるんだなぁ。
事実は小説より奇なりと言うか…。
いやー、すごいすごい。
でもまあ、そうやって何度も倒産を経験したような人が、今も元気に生きているというのは凄いことだと思います。
「会社が潰れても人生は続いていく」というのは、正にその通りかと。
自分の人生にも今後何があるか分かりませんが、見習って、元気にやっていければな思います。