【感想・ネタバレ】宅建出るで!のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

宅建試験には(たぶん)出ないけど、いつか役に立つ!
「次の記述のうち、立退料の項目として実際に要求されたことがあるものはどれか」
「宅地建物取引士の資格を持っていない営業担当者について述べた選択肢で正しいものどれか」
「一戸建て予算6000万のもっとも効果的な案内コースの順番を述べよ」
「次の不動産業者を10分で一番遠くまで歩ける順番にならべなさい」
などなど、宅建試験には出ないが、現実に即した問題ばかり。不動産業界の酸いも甘いも知り尽くした全宅ツイが、不動産業界人や宅建受験者なら知っておきたい業界の超難問50問に挑む!
宅建受験者、不動産業界人よ!これが現実だ。
【Part1】巻頭カラー
人気アイドル「わーすた」が宅建受験生を応援してみた!
【Part2】宅建出るで! (全50問)
「宅建業法」20問・「民法など」14問・「法令上の制限」8問・「税・その他」8問。全50問を徹底解説。数々の難問に全宅ツイが挑んだ!
【Part3】宅建あと1点足りない警察
宅建試験の点数未公表を隠れ蓑に、息を潜める不合格者たち。ぶっちぎりの不合格を「あと1点」と偽る者たちを見逃さない。
※これで落ちても大丈夫。不合格を切り抜けてきた先輩からの奇跡の言い訳集付き。
【Part4】「宅建」天国と地獄
「宅建なくして人権なし!」VS「宅建の勉強なんて時間のムダ。不動産屋は数字が人権!」 不動産業界の真実はどちらだ。俺たちに人権はあるのか。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

完全に業者向けなので一般人は読んでもなかなか理解が難しいと思う。逆に業者が読むと納得、共感でき面白い。内容は少なめだが、濃い。

第三者のための取引(さんため)
今マンションを1億円で買う契約をして、決済までに1億5000万円で買ってくれる人を見つければ、売ったお金で買った代金を払うだけで自己資金がなくても50,000,000円儲かる。
一棟全部生活保護入居者の場合、生活保護利回りって言葉もある。ケースワーカーみたいなんがついてその人個人の専属PMみたいになる。
害虫駆除はシーズンがあって春はシロアリ、夏秋スズメバチ、冬ハクビシン。
スズメバチの子いっぱつで80,000もらえる。ハクビシンは駆除+消毒+穴塞ぎリフォームで300,000から500,000いける。

ホーマット
かつて存在した後は不動産のマンションブランド。1965年の東京オリンピックの後、日本に暮らす外国人向けの高級賃貸事業として作られた。日本人離れした仕様が特徴今でもファンが多い。

NIMBY
Not in my back yard
自分の裏庭にはあって欲しくないの意味。保育園、火葬場、児童相談所、必要な施設を立てようとするたびに起きる反対運動。自分さえよければどうでもいいと言う人間心理は洋の東西を問わず不変なのだ。

ホームインスペクション
取引をまとめたい一心の関係者と異なり、第三者的な立場から、住宅に移設したホームインスペクターが住宅の劣化状況や血管の有無、補修費用などをアドバイスしてくれる。

1
2020年05月12日

「ビジネス・経済」ランキング