【感想・ネタバレ】七日七夜の恋心のレビュー

あらすじ

駆け出し落語家の守博(もりひろ)は、師匠に連れられて訪れた花街で関西最後の太鼓持ち・弥助(やすけ)と出会う。弥助の持つ独特の艶っぽさと、元落語家だったという滑らかな語り口にたちまち魅了される守博。だが個人的に会う手だてはなく闇雲に花街周辺をさまよっていたところ、無言詣(むごんもうで)中の弥助と遭遇し願掛けの邪魔をしてしまう。「野暮天」と詰(なじ)られ申し訳ない反面、素の顔を見られたことが嬉しい。一方で彼の願いが気になって……?

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良い場面とつまらない場面の差

 初めて守博が弥助と関係を持った場面が、筆おろしをしてあげるお姉さん♂感があって素晴らしい。
 弥助の外見は平凡な見た目であまり唆らないが、言動や仕草に加え京都弁なところで存分に色気を放っている。
 落語シーンというか、専門的な場面が多くてちょいちょいすっ飛ばしてた。

 守博に片思いされてた時は、冷たくしたり弥助からする以外は連絡するなと言っていたのに、いざ付き合って守博が人気になり会える日が減ると「ヒロ君のくせにムカつく」と言ったり、ファンの女に嫉妬したりとめちゃくちゃ可愛いです。

 キャラ設定にはゲイってありますが、男だけではなくて女とも遊んでいて、ゲイ寄りのバイなのでゲイ受けではないです。

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2022年06月08日

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