あらすじ
内定を取り消され、将来の不安に苛まれる大学生・行成(ゆきなり)と、引っ越してきたばかりで周りに馴染めずにいる小学生・マサキ。それぞれの悩みを抱えるふたりは、偶然知り合い、近所に住む年の離れた友人として徐々に親交を深めていく。 しかし行成が「可愛らしい男の子」だとばかり思い込んでいたマサキは、実はれっきとした女の子だった。現実にもがくふたりが紡ぐ、成長と小さな恋の物語。
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Posted by ブクログ
筏田かつら先生初期の作品『静かの海 その切ない恋心を、月だけが見ていた』を久しぶりに読み返した。
あれ?エンディングこんなだっけ。
ユキナリやマサキが私の中で成長していることに気づいた。
生きていた。
Posted by ブクログ
小学生の微妙な恋愛感情が書かれていて面白かった。
でも、どうして筏田かつらさんは2冊に分けたがるんだろうって疑問に思った。
1冊で十分な量だと思うんだけどなぁ。