【感想・ネタバレ】コンステレーションが教えてくれることのレビュー

あらすじ

今まで個人的な問題とみなされてきた、望ましくない様々な心の状態や、変えることのできない行動パターンや癖。ファミリー・コンステレーションは、それらが実は、家族という大きな有機的生命全体が抱える問題であり、それを家族の中の一人が現しているにすぎないということを、目の前で見せ、実感させてくれます。生命に宿された様々なルールを知るなら、今まで自分を悩ませていた問題の背後には愛が隠れていることを、力の源泉は自分の中にあることを私たちは発見します。悩みや問題のとらえ方に新たな視点をもたらす画期的セラピー。

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Posted by ブクログ

家族療法というか、人へのシステム的なアプローチとして、ファミリー・コンステレーションには興味をもっていたのだが、しっかりと本を読むのは初めて。

で、読んでみて、事前にイメージしていたものとかなり違って戸惑った。ファシリテーターがある種の理論・前提にもとづいてリードしている感じが強い。

結局のところ、クライアントがそれで治癒すればそれでいいんだろうけど。。。。

最近は、ナラティヴ・アプローチを中心に学んでいて、システムアプローチもそれにつながっていくような流れのものを学んでいるのだが、そこにあるクライアント中心、セラピストは対話プロセスの進行役みたいなのに比べると、ちょっと好きではないかな?

これは、へリンガーの「転向」前の考えをベースとした手法のようで、その後のへリンガーはこことは違うところに行っているかもしれないし、その後の発展のなかで、より応用範囲の広いものになっているとは思うが、現時点では、コンステレーションへの興味は下がってしまったな〜。

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2019年09月28日

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