【感想・ネタバレ】百鬼園戦後日記IIのレビュー

あらすじ

念願の新居完成。焼き出されて以来、三年にわたる小屋暮しは終わる。昭和二十二年一月一日から二十三年五月三十一日までを収録。〈巻末エッセイ〉高原四郎

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Posted by ブクログ

内田百閒の戦後日記。
その第2巻。


毎日に天気(気温や風など)と飲酒の量をこまめに記す。

百閒先生、ほぼ毎日のようにお酒を飲んでいる。
まれにみる「酒無し」や「不飲」の文字。


配給制度が続く中でも、もらったり買ったりと。

仕事の依頼も時々断る。

やはり、日記なんだけれども、紙片に書き残した日々のメモ。4ヶ月後に、日記としてを記すというのは、かなり細かい性格なのではと。

「巻末エッセイ」の高原四郎氏の「生き残った小鳥」も素晴らしい。

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2019年03月30日

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