【感想・ネタバレ】現役融資担当者がかたる 最強の不動産投資法のレビュー

あらすじ

現役の不動産融資担当銀行マンであり、購入総額84億円を超える不動産投資家でもある著者による「これからの失敗しない不動産投資術」。
スルガショックをきっかけに、長年の常識が非常識となった不動産投資の世界。
そのすべてを見届けてきた著者が、現場のリアルな融資情報をもとに、投資に二の足を踏んでいる初心者から、現状に満足していない上級者まで、目の前のチャンスを成功へとつなげる具体的な投資法を伝授。
融資する側と融資される側、両方の視点で語られた業界初の不動産投資指南書。


目次など
閉ざされたアパートローン
2018年のスルガショックを振り返る
「かぼちゃの馬車」よりひどいG社の手口

第2章こんな手法は役に立たない
不正な手口1エビデンス改ざん
不正な手口2カーテンスキーム
不正な手口3二重売契スキーム
不正な手口4同時決済スキーム
不正な手口5多法人スキーム
不正な手口6妻隠しスキーム
不正な手口7確定申告書・年収の改ざん

第3章スルガショック後の融資テク・初心者向け
初心者でも融資を受けるためには
公庫の制度融資を使う

第4章スルガショック後の融資テク・中級向け
中級者はまず「3期」黒字を積む
借り換え先の見つけ方

第5章スルガショック後の融資テク・上級者向け
冷え込んだときこそ上級者はチャンス
再建築不可、全空物件を狙う

第6章これからの不動産投資
うまくいく人、うまくいかない人
今後の展望オリンピック後の市況

発行:信長出版

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Posted by ブクログ

不動産投資の、特に融資戦略をまとめた本である。

内容はオーソドックス。だが、基本である。
・閉ざされたアパートローン
・こんな手法は役に立たない
・スルガショック後の融資テク・初心者向け
・中級者向け
・上級者向け
・これからの不動産投資
という章立てで、正攻法の解説をしている

3期黒字にしろ、銀行を紹介受けながら開拓しろ等、近道ではないが基礎をしっかりと説明してくれている。

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2020年10月29日

Posted by ブクログ

融資に的を絞った本。
近年の不正融資の手口を一通り解説。エビデンス改竄、カーテンスキーム、多法人スキーム、二重売買契約など。

その後、初心者・中級者・上級者とレベル別にスルガ問題後の融資テクを解説。
信金を開拓せよ。法人は3期黒字を積め。共担に入れてトラストを使う。
プライベートバンクを使って資金調達なんてのも。。
住宅ローンでマイホームを買ったものの、転勤や家族状況の変化などやむを得ない事情なら賃貸に出すのなら銀行から認められる可能性は高い。

不動産投資家であれば知っておくべき内容が詰まっていました。

0
2020年06月28日

Posted by ブクログ

銀行の審査担当の経験を踏まえたTipsが記載されている。これだけで不動産投資が分かる、というよりも、他の本と組み合わせて読むことで立体的に理解できる類の本だと感じる。

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2020年05月07日

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