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Posted by ブクログ
⚫︎脳の使い方
アタマの使い方ってなんだろうと思って手にした本。脳科学を根拠に書いてあり、なるほどと思います。ホントに先進的なアイディアは人々は理解できないから、評価もされない、半歩先のアイディアが良いとか、運は無限時間で考えるなら五分五分だが、自分らの時間軸では決して五分五分にはならないというところは、ハッと気付かされました。運を良くするためにも、本を読んだり、歴史を勉強したりすることが大切なんですね。キリの悪いところで辞める、ゲームを変えてみる、小さくてもアイディアを実践してみるなど、いい脳の使い方を学びました。
Posted by ブクログ
中野先生は脳科学者なので、心理学の本などに書かれていることと結論は同じであっても、解説が脳の構造や脳内物質を根拠としているため、ドライな感じで書かれていることも多く、でもそれが逆に良かったりもする。
本書の内容は、中野先生の他の本と被っている内容も多いのだけど、でも今回特に印象に残ったのは
・人間は注意散漫なほうがむしろ正しい状態(p19)
・本当に新しいアイデアを生み出すのは不可能(p129)
・努力できないことも1つの才能(p164)
かな。自分の脳の特性に合ったしつけ方を採用することが大事ってことと痛感した。
Posted by ブクログ
内容としては、最近読んだ本と大差なかった。
過去の実験例にしても、よく使われる例が記載されているだけであった。
ただ、わかりやすい説明だったので、サーと読めたのはよかった。
1. 警報装置を稼働させる要因を排除する
机の上に関係のないものがたくさんあると、集中力がなくなる
2. 目先の利益を我慢し、後々大きな利益になることを選択する
3. アイデアを発表するときは、自信をもって発言する
4.周りから見ると、血の吐くような努力に見えても、本人たちは意外に努力と感じていないことがある
5.自分で自分を観察する癖をつける。
内観日記で自分の感情がどう動いたのか、わかるようにする