【感想・ネタバレ】揺れる心の真ん中でのレビュー

あらすじ

不安な夜も、孤独な朝も。
愛を信じられるようになりたい――。

【〝あの日〟の自分を思い出して涙が止まらない(28歳女性)】
【最後の言葉に救われました(19歳女性)】

SNSフォロワー22万人超!
恋愛ツイート等で若い女性たちの共感を集める
夏生さえりさん、2年ぶり待望のエッセイ集!
WEBマガジン「幻冬舎plus」大人気連載書籍化。

* * * * * * * * * *

あの靴が
似合わなくなったのは、
いつからだろう――。

20代後半。
着られなくなった服。
好きになれなくなったもの。
恋ってなんですか。
愛ってなんですか。
変わりゆく心と
向かいあった日々の先で、
彼女はひとつの答えに
たどり着く……。

みずみずしい感性と文体で
新時代の書き手が赤裸々に綴った、
悩める女性たちに贈るメモワール・エッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

さえりさんの文章は、読んでいると心がやわらかくなるから、ちょっと気持ちが窮屈になったり、優しくなれなくてしんどいときに読むとほっとする。

残りの本も買ってよみたいな。
そういうときに読めるように。

特に好きだったのはあとがき。
「心が揺れて、価値観が揺れて、環境が揺れる。
そういう瞬間をしっかりと書き残せたことを嬉しく思います。」

忘れてしまったら悲しいから、そのとき何を思っていたか、ちゃんと残してゆきたいなとゆう気持ちに改めてなりました。

「心が喜ぶ選択をする」。
迷ったら私もこれを心がけようっと。
とても素敵な言葉に出会えた気がします。

0
2020年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「さえりはさ、何をしたいかを考えるよりも、どうありたいかを考える人なんだと思うんだよ。どんな生活をして、どんな自分でいたいかを考える人なんだよ。だから、『何をしたいか』とかなくていいよ。今までのように、どうありたいかを考える。それでいいんじゃないかって」


とても刺さった

0
2019年10月02日

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