あらすじ
【40歳overのセフレ同士。何度濃厚な夜を過ごしても、君の素性は何も知らない――】雨宮は文芸誌の編集長をやっている46歳のゲイ。同年代の“アキちゃん”と、もう3年ほどセフレの関係を続けている。アキちゃんは物静かな雰囲気だが、スイッチが入ると抜群にエロい。一緒のお風呂でかたくなったアレをとろんとした顔でしゃぶってくれ、ベッドで自ら腰を上げて誘う…。そうなると雨宮も止まらないが、アキちゃんが格別にエロい時は仕事で何かあった時だとわかっている―。それでも何も詮索せず、次の約束もしない。そうやってここまで関係を続けてきた。しかし雨宮は、その一線を越えたいという気持ちをごまかしきれなくなり…!?
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続編に大歓喜です
もともと2話の短編でしたが、とても好きな作品で時々読み返していました。最近になって続編が出ているのを発見し、大喜びで即購入しました!
既存のパートに2人の出会い編と後日談が追加された形で、作中の時系列は3・4話→1・2話→5話となります。
おじさんたちが悩みながらも仕事も恋も一生懸命に向き合ってる姿が本当に魅力的な作品なのですが、
2話分では描ききれずにただ想像を掻き立てられるしかなかった部分がきっちり描写されています。タクさんの過去の男やアキちゃんが性癖に目覚める過程、2人のセフレ関係の始まりなど、あーーこういうことだったの!と腑に落ちます。
アキちゃんは実はものすごくうぶで、タクさんはめちゃくちゃ男前で、セフレであってもお互いを尊重していて、すごくえっちですごくピュア…。
元々の作品で魅力的だった部分が、続編追加でさらに奥行きを増して、もっと大好きな作品になりました。
おじBL好きな方、ぜひ読んでいただきたいです。