【感想・ネタバレ】京都見廻組のレビュー

あらすじ

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坂本龍馬暗殺の実行犯、謎多き見廻組の正体を鬼才が解剖する! 京都見廻組の史料はほとんど残されていない。四百名近くの組士を擁する組織であったにも関わらず、佐々木只三郎や今井信郎、桂早之助など、龍馬暗殺に関わった人物たちの履歴が僅かに伝えられるだけで、大部の研究書はなく、活動の詳細も分っていない。本書は、今に遺される写真や肖像画を手がかりに、「歴画」という独自の手法で幕末の景色を描き続けてきた黒鉄氏が、限られた史料の点と点を結び、見廻組という集団の実態に迫るもの。貴賎老少に関わらず召し抱えられた新選組。一方、旗本・御家人で組織された京都見廻組。同じ京の治安部隊として作られた二つの組織を比較しながら、幕末という特異な時代に若いエネルギーを費やした者たちの運命を、ときにコミカルに、ときにシュールに描き出していく。見廻組をはじめて俯瞰的に捉える意欲作であり、黒鉄歴画の新たな挑戦である。

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4.5
Rated 4.5 stars out of 5
Rated 5 stars out of 5
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Posted by ブクログ

ありがとう!見廻組取り上げてくれて!!と叫ばずにいられない。
理想の佐々木様が満載です。
坂本龍馬にもそれを暗殺した側にも敬意と愛情を感じられる描き方が出来るというのはつくづくすごいと思う。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

小説を期待していたけど・・・マンガです。
そういえば聞いたことある漫画家だと後で気づきました。
絵もあまり好きではないです・・・

でも京都見廻組を取り上げている本があまりにも少ない中で、わかりやすく説明しているので、その点は評価できます。

0
2010年08月07日