【感想・ネタバレ】JKオブ・ザ・デッドのレビュー

あらすじ

シリーズ累計800万部「鉄鍋のジャン!」の西条真二、最新作!

ある日突然、街はゾンビが徘徊する世界へと変貌した。
そんな中――廃墟と化した高校の片隅で生き残った女子高生たちは残されたわずかな食料と「麻雀牌」で飢えと退屈を凌いでいたのだが…
彼女たちにとって、この世の唯一の娯楽「麻雀」が、大惨事を引き起こすことに…!!
★単行本カバー下画像収録★

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Posted by ブクログ

 ゾンビ作品を探していてヒット。
 単純に女子高生のゾンビものだと思ったら、彼女たちがやたらと麻雀を打つ。
 何だこりゃ・・・と、思ってよく見たら「近代麻雀コミックス」だった・・・なるほど、そりゃ麻雀打つよね。

 ゾンビまみれの世界で始まり、おそらく打ち切りで謎は解かれぬまま終了。
 まぁそもそも謎なんかなかったのかもしれないけれど、コメディ路線ではない。
 麻雀誌というアダルトな世界なので、JKたちは無防備な姿をさらすけれど、軸足は麻雀に乗っているので、それほどいやらしくはない。
 娯楽の無くなった世界。
 生きるための調達以外の時間は、麻雀で過ごす。
 そんな麻雀とゾンビな世界観のマッチしているんだかしてないんだかのラインを楽しむ作品かと。
 
 ゾンビと麻雀の部分が真髄なので、麻雀作品としてもゾンビ作品としてもそれら自体は王道。
 つまらないわけじゃないけれど、なるほどベストマッチだ!と思うほどでもない。

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2020年06月02日

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