あらすじ
300年後の世界とご飯を紡ぐSF日常譚。
食事である人間に
料理を振る舞うリサお嬢様は、
今日も一つ屋根の下、
少年と青年と、300年後の世界で、
すこしふしぎな日常を過ごします。
過去に両親を失った人。
過去にリサの眷属になった人。
人々の過去に関わる、お嬢様の記憶。
儚くも温かい真実がそこに――
記憶が紡ぐ、クッキングラプソディー第4巻です。
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それぞれのキャラが愛しい
最初の方は絵柄の美しさに惹かれて、でも謎が多すぎてなんだろうなんだろうという興味で読み進めていました。次第にそれぞれのキャラクターの過去が分かり興味から愛着に変わりました。ストーリー構成や世界観も緻密でとても素敵な作品でした。この作品に出会えて良かったです。それぞれ血のつながりが無いのに家族のような絆が徐々に生まれてくる。時折、胸を締め付けるような切なさに囚われます。