【感想・ネタバレ】人間関係 都市銀行二人の支店長のレビュー

あらすじ

某都市銀行の横浜・伊勢佐木町支店長に起用された小野寺卓雄(たかお)は、頭取直々に3年で貯金量を倍増せよとの特命を拝受した。行内の地位による力関係で自由自在に操られる、冷酷無残な非人間的関係。金と女と権力を巡り、野望と策略が渦巻く銀行業界の、歪んだ人間関係と内幕を、実態に肉迫し大胆に描ききった、記念碑的名作。

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Posted by ブクログ

銀行の内部事情に詳しい人だと「ああ、こんなタイプの人たちはいるよなぁ」と思いながら読める。ただストーリーの展開の仕方はただただ憂鬱になるだけ。最後はほとんどの人たちが不幸になっていく。銀行の仕事を頑張っても何の希望もないじゃないか!と思えるような内容。
銀行の内部事情に詳しい方が描いているのかもしれないが、読後感は良くない。
パワハラという考え方が全くない時代の話なのであまり参考にはならなかった。

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2019年12月29日

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