あらすじ
“世界はいつだって唐突に変わる”ながらく家を空けている父の言葉を胸に、ひとり変わらぬ日常を送る理央。そんな彼のもとに現れたのは、一通の手紙を大事そうに胸ポケットにしまっている青年・北條ルイだった。父の知り合いだというルイは、まるで理央のすべてを知っているかのようにほのめかす言葉を並べ、妙にスキンシップが激しく距離が近い…。そして、少しずつ歯車が動き出すように理央の日常にルイの存在は溶け込んでいく―。
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変化する日常
主人公の理央の淡々とした日常が、いきなり現れた父親の元教え子のルイによって、急速に変化していく様子が、繊細に描かれています。
二人の出会いは、展開としてはとても唐突ですが、読んでいて違和感がなく、説得力のある作品だと思います。
可愛くて、安定した画力も素晴らしいです。