【感想・ネタバレ】日本の色図鑑のレビュー

あらすじ

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作りに凝った上製本で、オシャレな日本の伝統色の色図鑑。 大人にも子どもにも知ってほしい、ストーリー性のある日本の美しい伝統色88色をベースに、その関連色をぞれぞれ紹介し、延べ352色の日本の伝統色を紹介しています。メインの88色は印刷物やインターネットでの再現できる数値も掲載。デザイナーやカラーコーディネーターなどの仕事にはもちろん、親子で読むこともできる絵本のようにビジュアルにも凝った作り。本好きなら1冊飾っておきたくなる1冊です。

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Posted by ブクログ

日本の色の色味、名前と由来が見開きで載っています。右ページは全面色味の印刷という贅沢なつくり。
名前を知ってしまうと、たしかにこの色はこの名前でなくっちゃ、という的確な表現、美しさ。ごくわずかな違いなんだけど、明度や彩度が変わると同じ系統でも全然印象が変わるのだということにハッとさせられた。感覚のツボを押された感じ。
普段いかに色を大雑把に把握していたかを痛感。衝撃に近かった。
虹色、花色があることに驚き、見てまた驚き。昔の人はこんな風に色を見てたんだなぁ。
裏葉色、鳥の子色、卯の花色、氷色、濡羽色などが渋くて名前も含めてぐっとくる色味でした。褐色も好き。
手元に置いておいて、暇さえあれば眺めていたい本。

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2020年12月24日

Posted by ブクログ

日本の色名と色、名前がついた由来や背景が載っています。

日本の四季の移り変わりや動植物に親しみながら、古来の方が色名を付けていたのが伝わってきました。

以前、色彩の勉強をしていた時は、色を見て名前を覚えて、と暗記する感じだったけれど、写真や背景などの文章を読みながら色を見ると、心に響き記憶に残るように思いました。

例えるならば写真集や絵本を読むような感覚。
初めのほうの写真も美しくて、うっとりしました。

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2018年10月24日

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