【感想・ネタバレ】ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2021.11.14

この本をきっかけにホ・オポノポノをについて改めて興味を示した。必ず一冊はホ・オポノポノの本を借りるようにした。
・ハワイの秘宝、ホ・オポノポノ
・4つの言葉を呟くだけで記憶がクリーニングされる
・何も考えずただ唱えるだけでいい
・心の中には埃がたまる、それを掃除するのがホ・オポノポノ
・ホ・オポノポノを唱えて定期的にクリーニングしよう

※この本じゃなくてもいいのでホ・オポノポノに関する本は定期的に読んでみよう、というわけで★4にした(˙꒳​˙ )

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2021年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いわゆるインナーチャイルドの存在がウニヒピリで、その存在に耳を傾けていこう。その通りにできなくても、把握してるだけで心は楽になるよね。

あらゆることへの反省、特に憧れやマイナスな出来事への反省=クリーニングが大事。

自分なりに刺さった部分と解釈


対談だからこそ内容的に薄い部分もあるけれど、読みやすいです。

時々読み返したいので、手元に置いておきたい一冊。

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2020年10月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

既にホ・オポノポノをしている人が、
他の人はどうしているのか知りたいという場合に
最適の内容かと思う。
ばななさんとアイリーンさんの経験や向き合い方
考え方を対談で話されている。
逆にホ・オポノポノをまだよく知らない、やったことがない
という方には向かない内容。

ホ・オポノポノは時にスピリチュアル的な見方をされることもあると思うし、
宗教的に感じてしまう方がいらっしゃるのも理解できる。
ただ、本能とか直感を信じると言われれば
しっくり来る部分はあるのではないだろうか。
嫌なことを無理にやることを避けるとか、
なんとなく気が乗らないことをやらないとか。
右に行こうとしたけどなんだか違う気がして
左に行ったら右の道で事故が起きた、のような話なら
そんなにスピリチュアルでないケースでも聞く話だと思う。
ホ・オポノポノは土地にもアイデンティティーがあるとするというが、
日本人も八百万の神の概念があり、土地神であったり物を供養したりと本来は親和性のある考え方だったはずだ。

野球で才能ある選手にコーチがいっぱいついちゃう、というたとえはとてもよくわかる。
そうやっていつの間にか考え方の癖、枠がつく。

自分はよく人から多趣味と言われてとても違和感があるのだが、
やらずにいられない、既に夢中になっているだけなのだ。
やろうと思わないとやらない、夢中になっていないで
「本当はやりたいことがある」というのは、厳しいかもしれないが
本気でやりたいことではないのではと思う。

明日パリに行けたらなぁと言う人の中に消して航空券を買いに行かない人が多い
というのもそうだ。
いつかできたらいいね、と言うのなら、今やればいいはずなのだ。本当は。
羽海野チカさんの『ハチミツとクローバー』で、自転車の旅をしながら自分の家のドアがどこでもドアだったというシーンがあったが
自分が踏み出しさえすればどこでもいけるしなんでもやれる。
もちろん、その為にハードルはいくつもあるかもしれないが。

疲れて帰っても料理ができるのは確かに才能だ。
でも、こんなこと自分にとっては大した事じゃないから才能じゃないと思ってしまう気持ちもわかる。
自分自身、周りの人からすごいと言っていただいて、
こんなの普通だ、常識だと思っていたことが
実はすごいと思っていいのかな?と気づくことがあった。
人から言っていただくのも勿論だが、自分でクリーニングをして気がつくという方法もあるはずだ。

海外と違い、日本だとベジタリアンが最初から
これとこれ食べられませんと言ってしまうというのも
確かにあるなと思った。
日本の状況からして、強く言って置かないとベジタリアンでいることが海外よりとても難しいことも
理由のひとつにはあるとは思う。
ただそれでも、日本でベジタリアンや動物愛護家が嫌われがちなのは正に
「そんな怖い顔でノーっていながら何か伝えなきゃいけないの?」だからだと思う。

「実は戦争に負けた国だということが、私たちの世代にボディーブローで聞いてきた」
というのも、そうだと思っている。
自分は世代として考えたことはなかったが、明治維新後が間違いだと考えているし、
中でも現代日本が”こう”なのは戦争に負けたせいだ。
野生や本能、自立などと言う心があったり、
文化文明を大切にする心がありすぎないよう、
教育で削がれた結果、戦争を知らない世代までが
牙を抜かれた状態になってしまっているのだ。
それをなんとかしようというのは中々難しいが、
個々が個々の人生の中で小さく取り戻していくことは不可能ではない
というばななさんの言葉に、確かにそうだと思えたし
希望だなと思った。

ゲラで校閲さんが、私がいったときはこうじゃありませんでしたと書いてくるというのがとても怖い。
それは”校正”ではない。
でも実際そういう類の人はいる。
そういうときに、やめてほしいとか違う人に変えてくれとか言えるような
自分のメンタルであったり勇気であったり
強く言える立場を持っていたりできるように
しておきたいと思う。
「そんなこと言えない」と思うのは単に自分で思い込んでいる枠であることはある。
「なにこの人」とその時は思われようと、その内
「あの人はそういう人だから」となるし
自分と合わない人にそれで嫌われようとも
本当は何も困らないことのはずなのだ。

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2020年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スピリチュアルみの強いところはスルーするとして、こういう本での「どうして嫌なことをやって、無理して、我慢して生きているんだろう」というばななさんの問い掛けが毎度のことながら刺さる刺さる。そうはいってもやりたくないことを何もやらずに生きるなんて無理だよと言いたくなるけど、ばななさんも、100%やりたいことだけやれば?、とは言っておらず、毎日のひとつひとつの判断、生活の些末なことで自分の本心を捻じ曲げて選択していったら、それは誰の人生なのか、という話なんだよね。すごく納得する。
それと「お金持ちになって広い家に住んで…」というのは”アメリカンドリーム”である、と言われてハッとした。幸福や資産家の象徴であるあれはアメリカ要素があったのか…確かにな…。反米感情があるわけではないけど、盲点だったし、それは刷り込みだった、と知ることにもなったので、自分のためにも引用で残しておく。

p168「「働いてお金持ちになって、こんな生活がしたい」という基本的な姿を両方縛りとして、無言の押し付けとして伝えられた世代だから、そうなるのはもう当然なんですよ」

p172「たとえば二つの会社が合併したら、基本大きい会社のほうのルールになりますよね。
(中略)今までの論理や美徳などが全部通じなくなり、「こっちに合わせてください、そういう契約だから」ということが起こることと同じです。
要するに、負けたっていうことは、ある程度合わせることに合意するということです。それが民主主義の国だったから、そんなに露骨にはならなかったけれども、「勝ったほうの国に役立つことをしてください、そういう約束です」という時代を私たちは生きているわけです。
(中略)法律も影響を受けざるを得ないし、先方の役に立つような働きを見せなくてはいけないという、目に見えない契約の中で生きているから。」

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2022年02月23日

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