感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年11月06日
報道ステーションのキャスターを12年間勤め、
その後バラエティへ復帰したが、その間のTV
の様相は全く変わっていました。
一人の人間が多くを語る時代ではなくなって
いました。
ひな壇の芸人が瞬間的なトークを繰り広げる
のがバラエティの主戦場となっていました。
それゆえ古舘氏のマシンガントークは...続きを読む、
「長い」「うるさい」となってしまいます。
そこで古舘氏はどうやって短い言葉で相手に
刺さるようにするかを考えました。その集大成
がこの本です。
トークの天才だけあって、その中身は現代の
高速コミュニケーションの時代にマッチして
いる一冊です。
Posted by ブクログ 2019年11月16日
普段から使えるコトバ
・(最高を表現)控えめに言って最高です
・(言いにくいことをいうとき)あの、ちょっと感じたこと(違和感)を言っても良いですか?
・(結論を聞きたいとき)すいません、会話が迷子になりました
Posted by ブクログ 2021年11月30日
なるほどこういう表現があるのか!
こういう切り返しをすれば良いのか!
ととても勉強になりました。
寿命を迎える人への言葉かけには、胸がつまりました。ありきたりの言葉ではなく真心のこもった言葉。
そういう言葉を使えるようになれたらと思いました。
Posted by ブクログ 2021年12月15日
確かに、言葉は短いほど、インパクトあるなと手に取りました。
しゃべりのプロがひねり出した、凝縮キーワードの数々。
言葉の遊びなのでまじめにとってはいけないなあとおもいつつも、震災の方に寄り添うところは、やるせない思いがありました。
軽い気持ちで読むのがよいと感じました。
Posted by ブクログ 2021年11月05日
色々な話しの手法が記載されていたが、著者ならではと感じた。
真似できるものもあれば、それは著者の職業だからこそできるでしょと突っ込みたくなるようなものもあった。
Posted by ブクログ 2019年12月13日
「オウム返しの反撃力」の項にフリーランスになったばかりの頃に世話になったことがあるプロデューサ氏に会ったという下りがある。「おまえ、応援しているから」という風なやりとりがひとしきりありプロデューサが去ろうとしたがまた呼び止められて言われたのが「おまえ、絶対1年で潰れるから。楽しみにしている」という...続きを読む言葉。
古舘伊知郎氏はこれに対して嫌な言葉が栄養になったが、自分がプロデューサを傷つけたからお返しされたと認識しているように続く。本当にそうだろうか。
久しぶりの古舘伊知郎氏との対話でプロデューサ氏が見たのはまぎれもなく「1年後に潰れる古舘伊知郎」の姿だったのだと思う。そこからの大逆転のために自ら悪役を買って出た。私はそのように信じたい。