【感想・ネタバレ】世界の果てには君と二人でのレビュー

あらすじ

~2001年から2006年にかけてビッグコミックスピリッツ・サンデーGXで発表された「最終兵器彼女」読切番外編を単行本化。

カバーイラストは作者描き下ろしの「最終兵器前のちせ」。学校指定ジャージと制服で友達とおしゃべりしている、そんな素朴であどけないちせちゃんが目印です。

また特別に四コマ誌「まんがくらぶ」に連載された「私たちは~~散歩する」より、「あの二人」に似た二人が登場する「episode#4: The couple of love beginners.」をフルカラー化して収録。

単行本化にあたり、「世界の果てには君と二人で。あの光が消えるまでに願いを。せめて僕らが生き延びるために。この星で。」「スター☆チャイルド」をカラー演出を含め大幅に増ページ&リファインしました。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高橋しん先生の名作「最終兵器彼女」の外伝集。
最終兵器彼女読んでなくても楽しめそうですが、原作読んでから読むのをおすすめします。

3本とも戦争や争いが扱われています。子どもたちは、その中で何を感じるのか。
感受性豊かな人は読んだあと、きっと軽くウツになると思うので注意してください。オススメです。

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2010年07月28日

Posted by ブクログ

ある日国の最終兵器に改造されてしまったちせ。
そんな彼女に必至に向き合い共にいる道をえらんだしゅうじ。
友との別れ。家族との別れ。大切な人との別れの数々。

地球最後の日。彼らが残し、綴ったのは

「この星で一番最後のラブストーリー。」

何かを大切に思う心。絶望の中に光る一筋の希望のような光が印象的な一冊。
最後まで読んだあなたの目には涙があふれているのでは?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

2001年から今年にかけてビッグコミックスピリッツ・サンデーGXで発表された「最終兵器彼女」読切番外編が、いよいよ単行本化…!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

未レビュー消化。高橋先生らしい光溢れる幻想的背景とよく考え感情を叫ぶ主人公たちが良かったです。どちらの話もその場所にあった思いを伝え、残された者達がしっかりと受け止めるいい話でした。高橋先生の描く「夏」は最高に良い。

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2013年01月20日

Posted by ブクログ

最初の中学生の読み切り★★★★
真ん中の戦場の親友の話★★★★★
最後の子供達の読み切り★★★

個人には戦場での話が一番好きだった。
ただ淡々と事実を見たままを述べる語り部さん、ヒーローじゃないとにっと笑う親友、泣く女子高生。感動はしなかった。ただそうだよな…ってなった。

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2012年02月18日

Posted by ブクログ

4編収録されてます。

冒頭の
「わたしたちは散歩する」で、
イキナリ和んだw

「LOVE STORY, KILLED」
の尖りようスゴイなぁ~。
これだけは是非とも皆さんにも読んで欲しいところ。

他2編はちょっと分かりにくい・・・。

巻末にはフルカラーのミニイラスト集がついています!

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2010年04月27日

Posted by ブクログ

サイカノ番外編。
チセとシュウジの物語とは別の3編、戦争前の「世界の果てには君と二人で。あの光が消えるまでに願いを。せめて僕らが生き延びるために。この星で。」、戦争中の「LOVE STORY, KILLED」、そして世界滅亡後の「スター☆チャイルド」が柱となっている。

「世界の果てには君と二人で〜」はある日偶然同じ場所で同じ光(おそらくチセ)が飛んでいくのを見た少年と少女の、一日だけの逃避行のお話。
空襲で燃える東京を望む河川敷で彼女が言った100回の「願いゴト」が切ない。いいね、若い。

「LOVE STORY, KILLED」は救われない話。
戦場は醜くて醜くて醜くてどうしようもない。
全然愛の話なんかじゃないのが、嫌いで好き。
あとストーリーと関係ないけど扉絵が好き。

「スター☆チャイルド」は3人しか子供がいない新しい「セカイ」の話。
正義のために人を殺める少年漫画にありがちな話に対する問いかけであり本編に一番通じている、ある意味アンサーストーリー。
何度か読み返してやっとわかる、なんだか最後の最後にほっとする話。

その他本編関連のカラーイラスト付き。
本編が好きで好きでしょうがないって人にはちょっと物足りないかもしれないけど、私は結構好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「痛み」をかくこと。
それは多分、かく方も、読む方も、かなり痛みを感じるのだと思います。

でも、高橋しんは、それを受け止めようと、心に決めたみたいです。

「キミのかけら」が、今でも、書き下ろしでも、少しずつでも、かき続けられているということを知ったとき、とてもうれしかった。

「最終兵器彼女」が、いろんな痛みを表現しながら、かききられたように、この本に入っている物語が、1つ1つかききられたように、「キミのかけら」も、かききられてほしいと思います。

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2010年03月04日

Posted by ブクログ

「最終兵器彼女」本編の外伝ではなく、あの戦争を取り巻く全く別の物語たち。
高橋しんはこういうことを描きたくて漫画家やってるんだろうなー。
本編をどう読みましょうか。
何故か評判はあまり良くない、私は好きですが。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

結局、ちせが飛び回る原因とか、なにが世界で起こったのかは全く分からない。
それがきっと普通の一般人目線なんだろうかとも思いつつ。
戦争とちせにまつわるいくつかのサイドストーリー。

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2017年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本編もそうだったけど、身も蓋もない言い方をすれば戦時中という特殊な状況下で性欲を持て余した若者の話。
最終兵器彼女の外伝と位置づけることでいい話っぽいオブラートに包まれてはいるけれど、あんまり中身はないかな。

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2016年03月16日

Posted by ブクログ

最終兵器彼女の外伝 全1巻。
(4話収録)

本編の補完ストーリーかなっと思って読んだら違った。
世界観だけを共有している別の話。
たぶん、本編を読んでなくても読めるかもです。
『LOVE STORY,KILLED.』以外は微妙な感じでした。

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2013年10月08日

Posted by ブクログ

本当に果てだった。
最終兵器とはまた違う印象を受ける。

夏の日に読んだら、記憶にこびりつきそう。
秩序が壊れる前の街で、
終わりの日の始まりを見た、二人のその後がすごくきになる。

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2010年07月19日

Posted by ブクログ

うーん。最終兵器彼女は、
ハッピーエンドではなかったのかな、
ということを実感してしまった。
切なくて、しかも終わりでなく通り過ぎてしまうだけの、報われない話。
パンドラの箱を開けた後の話、といった形。

スターチャイルドは話も作者も全然違うけど、感覚的に「雷火」を思い出した。

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2009年10月04日

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本編とはあまり関係なかったですね〜。
同時間軸の話と本編後の話。
痛いけど良い話っス。
でも、一番好きなのは最初のほのぼの四コマ(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

こんなの出てたんだ…!表紙の絵があまりにもキレイだったので、買ってしまいました。
この本の感想は、言葉にし難いですが、作者さんの伝えたいことと、絵を描くことの姿勢が印象に残りました。(2007/3/22)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ほのぼの系サイドストーリー集かな〜って思って買ったらそんな温いもんじゃなくてショックだった。本編以上に救われないエピソードとかもあるし…それでもクオリティ高いし悪くない一冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ちせとしゅうじの話は完全にあそこで完結していると思っていて買ったので、まあ後味のいい話はねーだろーなと思っていたら案の定でした。
でも好きなんだよ……。

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2009年10月07日

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