【感想・ネタバレ】山本太郎 闘いの原点 ──ひとり舞台のレビュー

あらすじ

脱原発・脱被ばく・脱貧困のために闘う山本太郎の原点。自立した人間になるよう厳しく育てられた子ども時代。「ダンス甲子園」に出場して話題を呼んだ高校時代。俳優時代は井筒和幸監督や深作欣二監督作品に鍛えられた。311後、脱原発のために声を上げ始めた。文庫版ではその後国会議員になるまでを新たに収録。闘い続ける山本太郎の軌跡を追うノンフィクション。

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Posted by ブクログ

2019年7月の参院選で大きな話題になった山本太郎氏。ダンス甲子園とか全然知らなくて、政治家になるまでのことを知りたいと思ったので読んでみました。面白かったです。参院選で特定枠を使ってALSや重度障害の候補者を当選させたのは、彼の持つ危機感から出た行動なのだろうと感じました。議員時代を書いた本も読んでみようと思います。
※再構成された文庫版を読んだのでエッセイに分類しました。

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2019年08月07日

Posted by ブクログ

ネットをみれば罵倒ばかりの山本さんですが、私はこの人を信用しているし、どうしてそんなにまっすぐでいられるのかな、と尊敬しています。

でも、それをみていて、「パフォーマンスやりすぎじゃない?あれはどうかと思うよ」なんていうだけでは、支援してるわけでもなんでもありません。

オトナになったら、「やりたい人にやらせておけばいいんじゃないの?」という態度は、カッコよくも正しくもないことを、教えてもらった気がします。

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2016年08月20日

Posted by ブクログ

政治家になる前の山本太郎さんについて、よく知らなかった。少年期からの生い立ち、母親の教育、芸能界入りなど、彼のバックグラウンドを知ることができた。

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2016年06月15日

Posted by ブクログ

彼のことは、30年以上も前のデビュー当時からずっとテレビを通じて「見せられ」続けて来たが、彼が参議院議員として「れいわ新選組」を率いるに至った数年前まで、彼のことを積極的に、ポジティブに観る視点などは微塵も持たなかった。まあいわゆる目立ちたがりのタレント議員、程度。
ところがその彼が、ここ数年は、全くブレてない。そして話が上手い。ディベートも効果的だ。たぶん有能なブレーンやコンサルタントの補佐もあるのだろう。しかしそれでも彼自身に力と魅力が無ければ、ここまで強くブレない人間的「体幹」は示せないだろう。
そんな、ここ数年で自分自身の中でも驚くほどポジティブに転化した彼への評価を、さらに裏付ける内容の好著だった。
むろん、大いに誇張や偏重、美化されている部分もあるだろう。それでもなお、そうした部分を全て削ぎ落した後に残るであろう彼自身の「素」の部分に、ぼく自身を含む多くの読者はやはり強く惹かれ、希望を感じ、期待を寄せるのではないか。
こんな政治家、めったに居ない。
一日でも一年でも長く続けてもらいたい。

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2023年08月05日

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